特許
J-GLOBAL ID:200903082732125460

車両用路面状態判定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 真田 有
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-021992
公開番号(公開出願番号):特開平5-185815
出願日: 1992年01月11日
公開日(公表日): 1993年07月27日
要約:
【要約】【目的】 この発明は、特に、車両用アクティブサスペンション装置における車両のロール制御やステア制御に用いて好適の車両用路面状態判定装置に関し、路面状態の判定をより適切又は確実に行なえるようにすることを目的とする。【構成】 実際の横加速度の値が計算横加速度の値よりも所定量以上大きい時に路面が滑りやすい状態にあると判断する第1の判断手段82Aと、操舵角の大きさに対して操舵補助力の大きさが小さい時に路面が滑りやすい状態にあると判断する第2の判断手段82Bとをそなえ、第1の判断手段82A及び第2の判断手段82Bの何れか一方で路面が滑りやすい状態にあると判断した時に路面が滑りやすい状態にあると決定するように構成する。
請求項(抜粋):
操舵反力に応じて操舵補助力を発揮するパワーステアリングをそなえた車両において、車両の車速を検出する車速検出手段と、上記車両の操舵角を検出する操舵角検出手段と、上記車両に加わる横加速度を検出する横加速度検出手段と、上記パワーステアリングの操舵補助力を検出する操舵補助力検出手段と、上記車速検出手段で検出された車速と上記操舵角検出手段で検出された操舵角とに基づいて上記車両に生じるべき横加速度を算出する横加速度算出手段と、上記横加速度検出手段で検出された実際の横加速度の値と上記横加速度算出手段で算出された計算横加速度の値とを比較して実際の横加速度の値が計算横加速度の値よりも所定量以上大きい時に路面が滑りやすい状態にあると判断する第1の判断手段と、上記操舵角検出手段で検出された操舵角の大きさに対して上記操舵補助力検出手段で検出された操舵補助力の大きさが所要量よりも小さい時に路面が滑りやすい状態にあると判断する第2の判断手段とをそなえ、上記の第1の判断手段及び第2の判断手段の何れか一方で路面が滑りやすい状態にあると判断した時に路面が滑りやすい状態にあると決定するように構成されていることを特徴とする、車両用路面状態判定装置。
IPC (10件):
B60G 17/00 ,  B60G 17/01 ,  B62D 6/00 ,  B62D101:00 ,  B62D103:00 ,  B62D111:00 ,  B62D113:00 ,  B62D117:00 ,  B62D123:00 ,  B62D131:00

前のページに戻る