特許

J-GLOBAL ID：200903082732848721

易開封性の蓋

発明者： 永松 幹晴 ,  江川 洋介
出願人/特許権者： 三菱樹脂株式会社 ,  三菱化学株式会社
代理人 (1件)： 木邑 林
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-339817
公開番号（公開出願番号）：特開平7-156963
出願日： 1993年12月07日
公開日（公表日）： 1995年06月20日
要約：

【要約】【構成】 開口部にフランジ22を有する容器21に用いる蓋であって、この蓋は外側から蓋基材層2/クッション材層3/母材層4/シ-ラント層5の順序の積層体からなり、上記クッション材層と母材層との接着強度は指先で引張る力で剥離可能なものとし、この蓋で容器の蓋をするとき、容器のフランジの内側周縁23に当る箇所の付近であって、かつこの内側周縁に沿って、上記シ-ラント層から母材層とクッション材層との境界には至るが、蓋基材層までには至らない切り込み6を設けてなる蓋。【効果】 本発明の蓋は容器に対し優れた密封性を有し、かつ開封時の剥離が容易で、開口縁部の外観が良好である。

請求項（抜粋）：

開口部にフランジを有する容器に用いる蓋であって、この蓋は上記フランジに接する面とは反対側から蓋基材層/クッション材層/母材層/シ-ラント層の順序の積層体からなり、上記クッション材層と母材層との接着強度は指先で引張る力によって剥離可能なものとし、更にこの蓋で上記容器の開口部を密封するときに、上記フランジの内側周縁に当る蓋部分の位置付近であって、かつ上記内側周縁に沿って、上記シ-ラント層から母材層とクッション材層との境界には至るが、蓋基材層には至らない切り込みを入れてなることを特徴とする易開封性の蓋。