特許
J-GLOBAL ID:200903082736612943
窒化珪素-炭化珪素質複合焼結体およびその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-346504
公開番号(公開出願番号):特開平5-201768
出願日: 1991年12月27日
公開日(公表日): 1993年08月10日
要約:
【要約】【構成】過剰酸素を含む窒化珪素、周期律表第3a族元素および炭化珪素を所定の割合で分散含有してなり、窒化珪素を平均粒径1μm以下、平均アスペクト比を2〜10、炭化珪素を平均粒径1μm以下の結晶粒子として存在させ、さらに焼結体中に含有されるAl、Mg、Caの酸化物換算の合量を0.5重量%以下に制御する。また、望ましくは粒界を結晶化させ、アパタイト相、YAM相、シリコンオキシナイトライド相等を析出させる。【効果】1400°Cの高温での強度劣化を小さくするとともに優れたクリープ特性、さらに耐酸化性を発揮することができ、これによりかかる複合焼結体のガスタービンやターボロータ等の熱機関構造用として、またはその他の耐熱材料として実用化を推進することができる。
請求項(抜粋):
過剰酸素を含む窒化珪素を90〜99.5モル%と、周期律表第3a族元素を酸化物換算で0.5〜10モル%の割合でそれぞれ含有する窒化珪素成分と、該窒化珪素成分100重量部に対して、炭化珪素成分を1〜100重量部の割合で分散含有してなる複合焼結体であって、前記窒化珪素が平均粒径1μm 以下、平均アスペクト比が2〜10の結晶粒子として、前記炭化珪素が平均粒径1μm 以下の結晶粒子として存在するとともに、該焼結体中に含有されるAl、Mg、Caの酸化物換算の合量が0.5重量%以下であることを特徴とする窒化珪素-炭化珪素質複合焼結体。
IPC (2件):
C04B 35/58 102
, C04B 35/56 101
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