特許
J-GLOBAL ID:200903082737210202

板圧延機の操業方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三浦 祐治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-049163
公開番号(公開出願番号):特開平6-262226
出願日: 1993年03月10日
公開日(公表日): 1994年09月20日
要約:
【要約】【目的】圧延板の板クラウン・形状を高い精度でかつ時間遅れなく制御することができる板圧延機の操業方法を提供する。【構成】上下のロールアセンブリがともに、軸方向3分割以上に分割した分割補強ロールによって作業ロールを支持する機構とし、各々の分割補強ロールにはそれぞれ独立な荷重検出装置を配備した板圧延機を用いる。一群の圧延材が終了した後の待ち時間の間に、圧下装置を操作して上下作業ロールが胴部全部で接触するまで締め込み、このときの各分割補強ロールの測定荷重から作業ロールプロフィルを測定する。あるいはロールプロフィルが既知の作業ロールを組み込んだ後で圧延開始する前に、同様に上下作業ロールを締め込み、この時の分割補強ロールの測定荷重から補強ロールのプロフィル変化を推定する。上下何れか一方のみのロールアセンブリが分割補強ロールを有する圧延機の場合、作業ロールや分割補強ロールのロールプロフィルを推定する事ができる。
請求項(抜粋):
上下ロールアセンブリともに、軸方向3分割以上に分割した分割補強ロールによって作業ロールを支持する機構とし、各々の分割補強ロールにはそれぞれ独立に荷重検出装置を配備した板圧延機の操業方法において、一群の圧延材の圧延が終了し、次の圧延材の圧延を始める前の待ち時間の間に、圧下装置を操作して上下作業ロールを接触せしめ、さらに上下作業ロールが胴部全面で接触するまで締め込み、このときの各分割補強ロールの測定荷重から作業ロールプロフィルを推定することを特徴とする板圧延機の操業方法。
IPC (5件):
B21B 37/00 116 ,  B21B 37/00 BBH ,  B21B 13/14 ,  B21B 29/00 ,  B21C 51/00

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