特許
J-GLOBAL ID:200903082744174491

紙製品の折り端に折り目を形成する方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤田 邦彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-067941
公開番号(公開出願番号):特開平7-002426
出願日: 1994年03月10日
公開日(公表日): 1995年01月06日
要約:
【要約】【目的】比較的弱い圧力でもって、紙製品の折り端に折り目を形成する。【構成】新聞、雑誌などの紙製品Pの折り端Fの両側に、折り目形成面を有する少なくとも一対の折り目形成部材W.1 、W.2 を対向して配置し、前記折り目形成面を製品Pの折り目形成線Cに沿って作用させる。そして、前記折り目形成部材W.1 、W.2 の作用により折り目形成点を折り端F上に位置させると共に、前記折り目形成部材W.1 、W.2 の少なくとも一方を折り端Fに沿って移動させ、その押圧力で折り目を形成する。この場合において、前記折り端Fを製品Pの外方向へ押圧するごとく前記折り目形成線Cを折り端Fの線に対して鋭角となるようにする。また、折り端Fを前記折り目形成点Cの近傍で湾曲させるとともに、折り目形成点Cにおいて押圧力が加えられる方向が進行方向に対して鋭角となるようにする。
請求項(抜粋):
折り畳まれた、あるいは、折り目を形成すべき線が明瞭に識別可能な紙製品P、特に、折り畳まれた印刷物の折り端Fの両側に、折り目形成面を有する少なくとも一対の折り目形成部材W.1 、W.2 が対向して設けられ、該折り目形成部材の折り目形成面が前記製品の折り端に当接、または、当接および押圧して製品の折り端に折り目を形成する方法であって、少なくとも一対の前記折り目形成部材の折り目形成面が前記製品の折り目形成線Cに沿って作用し、該折り目形成線Cは折り目を形成すべき折り端Fが位置する線Lと折り目形成点で交差し、製品Pを挾んで対向する少なくとも一対の前記折り目形成部材W.1 、W.2 の作用により前記折り目形成点は折り端F上に位置し、かつ、少なくとも一対の前記折り目形成部材W.1 、W.2 の少なくとも一方の折り目形成部材を前記線Lと平行な進行方向Bへ移動せしめることを特徴とする紙製品の折り端に折り目を形成する方法。
IPC (2件):
B65H 45/12 ,  B65H 45/30
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-282052
  • 特開昭63-282052

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