特許
J-GLOBAL ID:200903082745623494

内燃機関の燃料カット制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-131176
公開番号(公開出願番号):特開平5-321720
出願日: 1992年05月22日
公開日(公表日): 1993年12月07日
要約:
【要約】【目的】燃料カットの実行及び停止が頻繁に繰り返されても、触媒温の低下の機会を十分に確保し、触媒が過熱されるのを未然に防止する。【構成】燃料カット制御装置は、燃料噴射弁8A〜8Dと、エンジン1の運転状態を検出する各種センサと、燃料噴射弁8A〜8Dによる目標噴射量を算出するECU23とを備えている。ECU23のCPUは、エンジン回転数が所定回転数よりも高く、かつ目標噴射量が燃料噴射停止のための噴射停止判定値以下となり、その状態が予め定めた燃料カット遅延時間継続すると、燃料噴射を強制的に停止させるとともに、目標噴射量が噴射再開判定値となると燃料噴射を再開させる。さらに、CPUは目標噴射量が前記噴射再開判定値以上となっている状態の継続時間と前記燃料カット遅延時間とを比較し、その比較結果に応じて次回の燃料カット遅延時間を変更する。
請求項(抜粋):
排気通路に排気ガス浄化用の触媒を設けた内燃機関へ燃料を噴射する燃料噴射弁と、前記内燃機関の機関回転数を含む運転状態を検出する運転状態検出手段と、前記運転状態検出手段による運転状態に応じた前記燃料噴射弁による目標噴射量を算出する目標噴射量算出手段と、前記運転状態検出手段による機関回転数が所定回転数よりも高く、かつ前記目標噴射量算出手段による目標噴射量が燃料噴射停止のための噴射停止判定値以下となり、その後の経過時間が予め定めた燃料カット遅延時間になると、前記燃料噴射弁による燃料噴射を強制的に停止させるとともに、前記目標噴射量が噴射再開判定値となると燃料噴射を再開させる燃料カット制御手段と、前記目標噴射量算出手段による目標噴射量が前記噴射再開判定値以上となっている状態の継続時間と前記燃料カット遅延時間とを比較し、その比較結果に応じて次回の燃料カット遅延時間を変更する遅延時間変更手段とを備えたことを特徴とする内燃機関の燃料カット制御装置。
IPC (3件):
F02D 41/12 330 ,  F01N 3/20 ,  F02D 41/34

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