特許
J-GLOBAL ID:200903082746102471

火災検知器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐々木 宗治 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-102700
公開番号(公開出願番号):特開平9-293183
出願日: 1996年04月24日
公開日(公表日): 1997年11月11日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 処理速度の速いCPU、遅いCPUを切りかえて使用することにより低消費電力化でき、小型化を図ることを目的とする。【解決手段】 発光パルスを発生させるスイッチング素子のトランジスタQ1とを有する発光回路1と、発光ダイオードの光の煙粒子による散乱光を受光して電気信号に変換し、増幅して出力する受光増幅回路8と、受光増幅回路の出力が所定の基準値以上の時に火災検出信号を出力する火災検出回路9と、発光用コンデンサの両端電圧が所定電圧値を越えた時にコンデンサ充電検出信号を出力するコンデンサ充電検出回路2と、コンデンサ充電検出回路のコンデンサ充電検出信号を受けてごく短い所定時間だけ停止モードから動作モードに切り換え、動作モード切換時から所定時間後に発光トリガパルスを発光回路のトランジスタQ1に出力し、又火災検出回路の火災検出信号を受けて火災信号を出力する検知器制御回路11と電池電源12とを備えてなる。
請求項(抜粋):
発光パルスにより間欠的に発光する発光素子と、常時は電圧が印加されて発光素子の発光用電荷を充電する発光用コンデンサと、発光トリガパルスに基づきオン動作して発光用コンデンサに充電された発光用電荷により発光パルスを発生させるスイッチング素子とを有する発光回路と、発光回路の発光素子の光の煙粒子による散乱光を受光して電気信号に変換する受光素子を有し、その電気信号を増幅して出力する受光増幅回路と、受光増幅回路の出力が所定の基準値以上のときに火災検出信号を出力する火災検出回路と、上記発光用コンデンサの両端電圧を検出し、該両端電圧が所定電圧値を越えたときにコンデンサ充電検出信号を出力するコンデンサ充電検出回路と、常時は停止モードであり、コンデンサ充電検出回路からのコンデンサ充電検出信号を受けてごく短い所定時間だけ停止モードから動作モードに切り換え、動作モードの切り換え時から所定時間後に発光トリガパルスを発光回路のスイッチング素子に出力すると共に、火災検出回路からの火災検出信号を受けて火災信号を出力する検知器制御回路と、発光回路、受光増幅回路、火災検出回路、コンデンサ充電検出回路及び検知器制御回路を駆動させるための電源電池と、を備えたことを特徴とする火災検知器。
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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