特許
J-GLOBAL ID:200903082747011631

鉛封入積層ゴム支承

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 仁士
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-180590
公開番号(公開出願番号):特開平8-021484
出願日: 1994年07月08日
公開日(公表日): 1996年01月23日
要約:
【要約】【目的】 積層ゴム体内に鉛プラグの塑性変形部が封入された鉛封入積層ゴム支承において、鉛プラグのバウイング作用を生じさせず、その球頭化現象を防止し、長期の使用によっても鉛プラグの拘束性が保持され、所期の純せん断変形特性を維持することのできること。【構成】柱状の塑性変形部の中間部は純鉛(Pb)体よるなる変形部が形成され、上部及び下部の端部には、前記変形部に連なってSn-Pb合金、銅(Cu)あるいは錫(Sn)の金属よりなる保形部が所定の剛性を保持する厚さをもって配されてなる。
請求項(抜粋):
上下端部の厚肉補強板間にゴム弾性層と薄肉補強板とが交互に鉛直方向に積層され、かつ前記上下端部の厚肉補強板において上下の取付け板に結合されてなる積層ゴム体と、該積層ゴム体内に封入された鉛体を主体とする円柱状の塑性変形部とからなる鉛封入積層ゴム支承において、前記円柱状の塑性変形部は、純鉛体からなるせん断変形部と、該せん断変形部の上下端部に所定の厚さをもって一体結合された該せん断変形部よりも高強度の金属からなる保形部とで形成され、前記塑性変形部の保形部は前記積層ゴム体の厚肉補強板に実質的に拘束されてなる、ことを特徴とする鉛封入積層ゴム支承。
IPC (4件):
F16F 15/04 ,  E01D 19/04 ,  E04B 1/36 ,  E04H 9/02 331
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-299937
  • 特開平1-299937

前のページに戻る