特許
J-GLOBAL ID:200903082747448983

ワイヤ放電加工装置及びその加工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-234291
公開番号(公開出願番号):特開平10-076429
出願日: 1996年09月04日
公開日(公表日): 1998年03月24日
要約:
【要約】【課題】 短絡が発生したり形状誤差が大きくなることなく、形状加工精度を向上させる。【解決手段】 所定の軌跡データの移動指令をNCプログラム解読部94で判定し、ワイヤ電極1と被加工物2との間に形成される加工間隙の平均加工電圧を検出する平均電圧検出回路10の検出値に基づいて、予め加工速度に対応付けて設定された基準電圧との差をなくすように相対移動速度を制御し、応答速度制御部98によってコーナ検出部で次の軌跡データの移動指令がコーナ部であることを検出すると、その時点で制御ゲインを変更し、更に、コーナ部の放電加工を開始する所定距離ΔL手前で制御ゲインを高くして応答性をよくしたものである。
請求項(抜粋):
ワイヤ電極と被加工物との間に形成される加工間隙に電圧を印加するとともに、所定の軌跡データに基づいて前記ワイヤ電極と前記被加工物とを相対移動させながら放電加工を行うワイヤ放電加工装置において、前記所定の軌跡データの移動指令によってコーナ部の位置を検出するコーナ検出部と、前記加工間隙の平均加工電圧を検出する加工電圧検出部と、前記加工電圧検出部の検出値に基づいて予め加工速度に対応付けて設定された基準電圧との差をなくすように前記相対移動速度を制御し、同時に、前記コーナ検出部で検出されたコーナ部の放電加工を開始する所定距離手前で前記制御のゲインを高くする応答速度制御部とを具備することを特徴とするワイヤ放電加工装置。
IPC (2件):
B23H 7/02 ,  B23H 7/06
FI (2件):
B23H 7/02 R ,  B23H 7/06
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-207514
  • ワイヤ放電加工機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-178881   出願人:ブラザー工業株式会社

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