特許
J-GLOBAL ID:200903082747511332

エアバッグ用インフレータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-168401
公開番号(公開出願番号):特開平9-323614
出願日: 1996年06月07日
公開日(公表日): 1997年12月16日
要約:
【要約】【課題】 エアバッグの展開状態に応じた出力で段階的に燃焼ガスをエアバッグ内に供給するインフレータの製造工程を簡略化してコストの低減を図る。【解決手段】 ハウジング1の内部を複数の燃焼室に分割する仕切体2が、点火手段3によって最初に着火される第1の燃焼室7を内部に画成する閉断面部材であり、ハウジングの内面に支持されるものとする。特に、ハウジング並びに仕切体が共に筒状をなし、各々の周壁を互いに重ね合わせて同軸に配置され、点火手段並びに連通孔14が、仕切体の軸線方向両端部に互いに対向して配置され、仕切体内部で発生した燃焼ガスを噴出する噴気孔9・10が、ハウジング並びに仕切体の互いに重なり合った周壁を貫通するように内外に対をなして開設されるものとする。そして、この噴気孔を挟んで軸線方向両側をそれぞれ全周に渡って環状にかしめることでハウジングと仕切体とが互いに固定されるものとする。
請求項(抜粋):
仕切体によってハウジングの内部が複数の燃焼室に分割され、該複数の燃焼室の各々に装填されたガス発生剤が前記仕切体に設けられた連通孔を介して段階的に着火するようにしたエアバッグ用インフレータであって、前記仕切体は、点火手段によって最初に着火される第1の燃焼室を内部に画成する閉断面部材であり、前記ハウジングの内面に支持されることを特徴とするエアバッグ用インフレータ。

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