特許

J-GLOBAL ID：200903082747724000

移動通信無線ゾーン構成方法

発明者： 藤井 輝也 ,  坂本 正行
出願人/特許権者： 日本電信電話株式会社
代理人 (1件)： 山本 恵一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-248413
公開番号（公開出願番号）：特開平5-063634
出願日： 1991年09月03日
公開日（公表日）： 1993年03月12日
要約：

【要約】【目的】 移動通信における基地局の制御負荷を軽減し、リユースパーティションの効果を高める無線ゾーン構成を提供することを目的とする。【構成】 基地局に、垂直面内指定性をふ角方向に傾斜させることが可能な1又は複数のビームチルトアンテナをもうけ、ゾーン内に内部ゾーンと外部ゾーンを形成し、異なるビームチルト角を設定したアンテナ毎に制御チャネル及び通信チャネルを配置する。

請求項（抜粋）：

複数の無線ゾーンでサービスエリアを構成し、所定の距離以上隔たった無線ゾーンで同一チャネルの電波を繰り返し使用する移動通信方式において、基地局に設けた第1のアンテナによって外部ゾーンを形成し、垂直面内指向性をふ角方向に電気的又は機械的に傾斜させることが可能な第2のアンテナを基地局に設け、該ビームチルトアンテナによって前記外部ゾーン内に電界強度が外部ゾーンの電界強度より高くなるような内部ゾーンを形成し、前記第1のアンテナおよび第2のアンテナ毎に制御チャネル及び通信チャネルを配置することを特徴とする移動通信無線ゾーン構成方法。