特許
J-GLOBAL ID:200903082747889866

放電灯点灯装置及び照明器具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-344939
公開番号(公開出願番号):特開平5-182783
出願日: 1991年12月26日
公開日(公表日): 1993年07月23日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 多灯点灯の場合に、間引き点灯しても放電灯に過電流が流れることのないようにする。【構成】 インバータ3にて直流電圧をスイッチングして得た高周波電圧で複数の放電灯56〜59を点灯する場合に、抵抗4によるランプ出力の検出電圧に基づく発生の制御電圧発生回路7で発生の制御電圧V1 に基づいて放電灯を定電力制御する放電灯点灯装置において、制御電圧V1 とスイッチング制御回路33の制御端子電圧V2 とを比較し、V1 がV2 より大きいときはスイッチング制御回路33の制御電流Iを全光時周波数に対応して設定する手段93,94を設け、V1 とV2 をほぼ等しくなるように設定して、間引き点灯してもスイッチング周波数は全光時周波数に規制され残りの放電灯に過電流が流れることはない。調光時に間引点灯すると、残りの放電灯に抜いた放電灯分のランプ出力が入っていくが、スイッチング周波数が規制されるので全光時ランプ電流以上には流れない。
請求項(抜粋):
出力周波数を変化可能なスイッチング制御手段を含み、このスイッチング制御手段の出力にて直流電圧をスイッチングして高周波電圧に変換するインバータと、互いに並列的に設けられた複数の放電灯と各放電灯に接続した複数のバラスト用コイル及び始動用コンデンサを含み、前記インバータからの高周波電圧にて前記複数の放電灯が駆動される放電灯回路と、前記複数の放電灯に流れるランプ電流の合成値を検出する検出手段と、この検出手段からの検出信号に基づいて制御電圧を発生する制御電圧発生手段と、前記インバータのスイッチング制御手段の出力周波数をインバータの全光時周波数に対応したものに設定する全光時周波数設定手段を含み、前記制御電圧発生回路の出力電圧が予め設定された所定値より大きい場合は、前記出力周波数をインバータの全光時周波数に対応したものに設定し、前記制御電圧発生回路の出力電圧が所定値より小さい場合は、この出力電圧が一定化するように前記スイッチング制御手段の出力周波数を制御する制御電流発生手段とを具備したことを特徴とする放電灯点灯装置。
IPC (6件):
H05B 41/42 ,  H02M 7/48 ,  H02M 7/538 ,  H05B 41/16 320 ,  H05B 41/16 340 ,  H05B 41/24

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