特許
J-GLOBAL ID:200903082751303914

位相差板及びそれを用いた偏光素子

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-044166
公開番号(公開出願番号):特開平10-239525
出願日: 1997年02月27日
公開日(公表日): 1998年09月11日
要約:
【要約】【課題】 光学素子、偏光素子、光分析装置、光計測装置や光学実験等で、直線偏光、円偏光、楕円偏光を作り出す際に、位相差微調整が容易で、更に可視光波長域で一様な位相差を発生させる広帯域波長板として有利な位相差板を得る。【解決手段】 複屈折率Δnの波長分散値α(α=Δn(450nm)/Δn(650nm))の関係がα<SB>A</SB><α<SB>B</SB>である液晶材料を狭持した液晶セルの位相差Rの関係がR<SB>A</SB>>R<SB>B</SB>であるホモジニアス配向液晶セルの遅相軸を互いに直行する方位に積層し、波長分散値αが1より小さい積層型位相差板を得ることで、電圧制御による位相差微調整が容易で、可視光域の全ての波長に対応してほぼ一様な位相差を発生させることができる。
請求項(抜粋):
複屈折率Δnの波長分散値α(α=Δn(450nm)/Δn(650nm))の関係がα<SB>A</SB><α<SB>B</SB>であるA及びB液晶を透明電極及び配向膜を有した基板を用いてホモジニアス配向させた液晶セルを積層した位相差素子において、各液晶セルの位相差Rの関係がR<SB>A</SB>>R<SB>B</SB>であり、各液晶セルの遅相軸が直行する方位に積層しており、波長分散値αが1より小さいことを特徴とする位相差板。
IPC (3件):
G02B 5/30 ,  G02F 1/13 505 ,  G02F 1/1335 510
FI (3件):
G02B 5/30 ,  G02F 1/13 505 ,  G02F 1/1335 510
引用特許:
審査官引用 (3件)

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