特許
J-GLOBAL ID:200903082752317285

耐火複合板

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-263139
公開番号(公開出願番号):特開平6-087181
出願日: 1992年09月04日
公開日(公表日): 1994年03月29日
要約:
【要約】【目的】 レゾール型のフェノールフォーム形成時に生成する縮合水により発泡組織が荒らされるのを防止すると共に、不燃基材と芯材との接着性を向上した耐火複合板を安価に得ることである。【構成】 不燃基材1、2間に芯材3を形成し、少なくとも一方の不燃基材1、2と芯材3間に分離層6を介在させて一体に形成した耐火複合板αにおいて、上記分離層3は耐熱性のある合成樹脂からなる厚さ0.1〜1.5mm位の不織布6aで形成し、かつ不織布6aには水と反応する成分の接着剤を含浸させた不織布6aと不燃基材1、2間に接着剤層7を形成して一体化させ、また、上記芯材3はレゾール型のフェノールフォーム4の樹脂にはもみ殻よりなる微粉粒物5が混入されて発泡硬化されることにより形成されると共に、上記不織布6aにも、もみ殻よりなる微粉粒物5が混入されており、分離層6と芯材3との一体化はレゾール型のフェノールフォーム4形成時の自己接着性により固着した耐火複合板αである。
請求項(抜粋):
不燃基材間に芯材を形成し、少なくとも一方の不燃基材と芯材間に分離層を介在させて一体に形成した複合板において、上記分離層は耐熱性のある合成樹脂からなる厚さ0.1〜1.5mm位の不織布で形成し、かつ不織布には水と反応する成分の接着剤を含浸させて不織布と不燃基材間に接着剤層を形成して一体化させ、また、上記芯材はレゾール型のフェノールフォーム樹脂に、もみ殻よりなる微粉粒物が混入されて発泡硬化されることにより形成されると共に、上記不織布にも、もみ殻よりなる微粉粒物が混入されており、分離層と芯材との一体化はフェノールフォーム形成時の自己接着性により固着したことを特徴とする耐火複合板。
IPC (7件):
B32B 5/18 ,  B29C 67/22 ,  B32B 15/08 ,  E04B 1/94 ,  E04F 13/12 ,  B29K 61:04 ,  B29L 9:00

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