特許
J-GLOBAL ID:200903082752442179

ファイルシステム情報管理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-099748
公開番号(公開出願番号):特開平6-309210
出願日: 1993年04月26日
公開日(公表日): 1994年11月04日
要約:
【要約】【目的】 システムダウン後の再起動時にファィルシステムの不整合を自動回復することができるファイルシステム情報管理装置を提供する。【構成】 この発明は、CPUがファイルシステム情報を内部メモリ空間に書き込む際、ファイルシステム情報をバッテリバックアップメモリに書き込み、システム終了時にはバッテリバックアップメモリのファイルシステム情報を外部記憶装置に書き込むことによってそのファイルシステム情報を更新すると共に、システムが正常に終了した場合にはシステム正常終了フラグをバッテリバックアップメモリにセットする。そしてシステムの再起動の際には、システム正常終了フラグをチェックし、正常終了フラグがセットされていない場合には、まずバッテリバックアップメモリのファイルシステム情報を外部記憶装置に直接書き込んだ後に初期化を開始するようにして、ファイルシステムの整合性を自動的に回復させる。
請求項(抜粋):
バッテリバックアップメモリをファイルシステム情報が存在する内部メモリ空間にマッピングし、ファイルシステム情報を前記バッテリバックアップメモリに書き込む第一の書き込み手段と、システム終了時に前記バッテリバックアップメモリのファイルシステム情報を読み出して外部記憶装置に書き込む第二の書き込み手段と、前記第二の書き込み手段が前記ファイルシステム情報を前記外部記憶装置に書き込み完了した時にシステムが正常に終了したことを示すフラグを前記バッテリバックアップメモリにセットするフラグ生成手段と、システム起動時に前記フラグ生成手段が生成したフラグの状態から、前回のシステム終了が正常に行なわれていないと判断した時に前記第二の書き込み手段に前記バッテリバックアップメモリのファイルシステム情報を前記外部記憶装置に直接書き込むように指令を与える制御手段とを備えて成るファイルシステム情報管理装置。
IPC (2件):
G06F 12/00 531 ,  G06F 12/16 310

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