特許
J-GLOBAL ID:200903082752660800

コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-292064
公開番号(公開出願番号):特開平10-134858
出願日: 1996年11月01日
公開日(公表日): 1998年05月22日
要約:
【要約】【課題】 電線の圧接状態が十分でない場合にはその旨を検知して電気的接続の信頼性の高くする。【解決手段】 コネクタハウジング10に形成されたキャビティ11は、その天井面に開口部11Bを備え、その開口部11Bには、フタ30が装着可能となっている。フタ30には、キャビティ11に収容される端子金具20の境界部24との対向部分に、検知突部34が形成され、電線Dが正規圧接状態にないと、その検知突部34が電線Dに干渉してフタ30が装着不能となる。これにより、電線Dと端子金具20との接触状態が不良のままで、コネクタが後工程に送られることがない。
請求項(抜粋):
コネクタハウジングは、電線被覆に切り込みを入れて電線芯線との導通を可能にする圧接刃を備えた端子金具を収容しかつ前記圧接刃を露出させるよう開放するキャビティと、その開放部を閉止可能な覆蓋部品とを備えてなるコネクタであって、前記覆蓋部品には、端子金具の圧接刃に対し電線が正規深さまで挿入されない不良圧接状態では、前記電線に干渉するような検知部を設け、この検知部が電線と干渉したときには、覆蓋部品のコネクタハウジングへの装着が規制されるよう構成されていることを特徴とするコネクタ。
IPC (2件):
H01R 4/24 ,  H01R 13/502
FI (2件):
H01R 4/24 ,  H01R 13/502 B

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