特許
J-GLOBAL ID:200903082752884503

超音波診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 影井 俊次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-226989
公開番号(公開出願番号):特開平9-051897
出願日: 1995年08月14日
公開日(公表日): 1997年02月25日
要約:
【要約】【目的】 挿入部の先端部に超音波伝達媒体を貯留するためのフードを前方に向けて延在させて、体腔内壁を圧迫することなく超音波診断できるようにする。【構成】 挿入部1の先端部本体1aの先端面に超音波振動子8を設けた回転体7を配設したケーシング6を設け、超音波振動子8を回転させることにより走査が行われる。先端部本体1aには、リング状保持部15とフード本体16とからなるフード形成体14が装着される。リング状保持部15は内径部15a及び外径部15bと、その間の連結部15cとからなる断面が略コ字状の部材からなり、内径部15a及び外径部15bの先端部には、リング状保持部15への連設部から前方に延在され、中間部で折り返したループ状の薄膜の袋状部材となったフード本体16の両端がそれぞれ連設されている。フード本体16には、エア配管7からの加圧エアで漏斗状に広がる形状にして、処置具挿通チャンネル5を介して脱気水を供給して、フード本体16によるフードと体腔内壁と先端部本体1aとにより形成される密閉空間に脱気水を貯留させる。
請求項(抜粋):
体腔内に挿入される挿入部の先端面乃至その前方に超音波振動子を設けてなる超音波診断装置において、前記挿入部の先端部に、超音波伝達媒体を貯留するためのフードを前方に向けて延在させると共に、このフード内に超音波伝達媒体を供給するための超音波伝達媒体流出口を設ける構成としたことを特徴とする超音波診断装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 超音波内視鏡
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-347022   出願人:オリンパス光学工業株式会社

前のページに戻る