特許
J-GLOBAL ID:200903082754424771
圧粉磁心の製造方法及び圧粉磁心
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松岡 修平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-286568
公開番号(公開出願番号):特開2009-117484
出願日: 2007年11月02日
公開日(公表日): 2009年05月28日
要約:
【課題】軟磁性粉末を磁化させることなくヒステリシス損の小さい圧粉磁心を製造可能な製造方法及び、ヒステリシス損の小さい圧粉磁心を提供する。【解決手段】圧粉磁心の製造方法が、鉄を主成分とする軟磁性粉末に有機-金属カップリング剤を混合させるカップリング剤混合処理と、カップリング剤が混合された軟磁性粉末を第1の温度で加熱する第1熱処理と、第1熱処理後に軟磁性粉末に無機絶縁体を被覆する絶縁被覆処理と、絶縁被覆処理後に軟磁性粉末を加圧成形して圧粉磁心を形成する成形処理と、成形処理後に圧粉磁心を第1の温度よりも低い第2の温度で加熱する第2熱処理とを含む構成とした。また、圧粉磁心が、表面にケイ素化合物の単層膜が形成された鉄を主成分とする軟磁性粉末に無機絶縁体を被覆し、これを加圧成形することによって形成される構成とした。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
鉄を主成分とする軟磁性粉末に有機-金属カップリング剤を混合させるカップリング剤混合処理と、
前記カップリング剤混合処理をした軟磁性粉末を第1の温度で加熱する第1熱処理と、
前記第1熱処理後の軟磁性粉末に無機絶縁体を被覆する絶縁被覆処理と、
前記絶縁被覆処理後の軟磁性粉末を加圧成形して圧粉磁心を形成する成形処理と、
前記成形処理後の圧粉磁心を前記第1の温度よりも低い第2の温度で加熱する第2熱処理と、
を含む、圧粉磁心の製造方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (6件):
5E041AA01
, 5E041BC01
, 5E041HB11
, 5E041HB14
, 5E041HB17
, 5E041NN18
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (10件)
全件表示
前のページに戻る