特許
J-GLOBAL ID:200903082755846947

再送制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-195248
公開番号(公開出願番号):特開平8-065320
出願日: 1994年08月19日
公開日(公表日): 1996年03月08日
要約:
【要約】【目的】複数のスレーブ装置が1つのマスタ装置に同時にデータを送信し衝突したとき、特定のスレーブ装置が常に早く再送し、他の装置が常に遅く再送し、遅く再送する装置のスループットが悪化することを防止する。【構成】マスタ装置0から全スレーブ装置1,2...nに対し、再送優先順位通知信号で最も優先順位の高いスレーブ装置の番号を通知する。それを受信した各スレーブ装置は自装置の番号と通知された装置番号との差から、自装置の再送間隔を計算する。また、マスタ装置0は周期的に最も優先順位の高いスレーブ装置を変更し、通知することにより、各スレーブ装置の再送間隔を、周期的に変更させる。
請求項(抜粋):
同一の通信回線を複数の通信装置で共有し、前記通信装置のうちの1つはマスタ装置として動作しかつ残りの複数がスレーブ装置として動作し、前記マスタ装置は前記複数のスレーブ装置への下り信号を同報送信し、前記複数のスレーブ装置は前記マスタ装置への上り信号をランダムに送信するデータ伝送システムにおいて、前記複数のスレーブ装置が同時に上り信号を送信して信号の衝突が発生し、前記マスタ装置が正常に受信できなかった場合、前記マスタ装置は周期的に前記複数のスレーブ装置の各各に再送の優先順位の変更を指示し、前記複数のスレーブ装置の再送間隔を変更することを特徴とする再送制御方法。

前のページに戻る