特許
J-GLOBAL ID:200903082757709262

エア式密度別セパレータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂間 暁 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-510159
公開番号(公開出願番号):特表平9-510660
出願日: 1995年04月25日
公開日(公表日): 1997年10月28日
要約:
【要約】室(22)は、下向きに大気へ開口する出口(24)と、上方へ開口する戻り空気充満部(28)とを有する。ダクト(38)は水平面に対して約60°の角度をもって上方へ傾斜し、その中に配設されたファン(32)は、移動空気(36)を室(22)へ導く。ダクト(38)内には、上方へ傾斜したランプ(40)が配置され、それは室(22)と、ダクト(38)の下方へ開口する排出開口(46)とを有する。測定されたウッドチップ(52)は、ダクト(38)を通って移動する気流(36)を通って60°の傾斜部材(56)内を下降する。軽量のチップ(55)は空気(36)に乗って運ばれ、岩石や迷いこんだ金属や木こぶ(50)から分離され、それらの木こぶ等は傾斜面(40)をすベり落ちて、ダクト(38)の開口(46)を通って排出される。気流に乗ったウッドチップ(55)は、ファン(32)からの空気(36)と一緒になって、室(22)内に間隔をおいて位置する邪魔板(58)内へ導かれる。空気(36)とチップ(55)をカーブした流路に沿って移動させることにより、邪魔板(58)は気流(36)からチップ(55)を分離させる。気流(36)が室(22)内で膨張する時、その気流速度は低下し、空気はチップ流(52)を通って戻り空気充満部(28)まで送られる。重力によりチップ(55)は下方へ降下し続け、出口(24)を通って室(22)から排出される。ゆっくりと移動するコンベア(168)と共に、傾斜ランプ(40)は、その傾斜ランプ(40)上に材料(50)がたまるのを防ぐために使用される。
請求項(抜粋):
大気へ開口する室(22)と、 上方へ伸長し、前記室(22)へ排出するダクト(38)と、 密度が一段と高い材料(50)を重力により排出する開口(46)を有する前記ダクト(38)の下方部分と、 移動空気(36)をダクト(38)内へ上向きに導く移動空気源(32)と、 前記ダクトの開口(46)の上方で、ダクト(38)内に位置する上方へ傾斜したランプ(40)と、移動空気(36)は、移動空気源(32)によりランプ(40)上を流れるように導かれ、ランプ(40)はダクト(38)内を伸長する事と、 材料(52)をランプ(40)上へ送るためランプ(40)の上方に位置する材料(52)の供給部(54)と、 上流部分(60)と下流部分(62)とを有する邪魔板(58)と、邪魔板(58)はランプ(40)の上方にある上流部分(60)と共に室(22)内に位置づけられ、それはダクト(38)と連通する事と、前記上流部分(60)は移動空気(36)とその空気に乗った材料(55)とを下向きにカーブした流路のまわりに導き、空気に乗った材料(55)をその移動空気から分離させる事と、一層密度の高い材料(50)はダクト(38)内の他の材料(55)から分離され、前記密度の高い材料(50)はダクトの排出開口(46)を通って排出されることとで成る、エア式密度別セパレータ(20)。
IPC (3件):
B07B 4/02 ,  B07B 7/01 ,  D21B 1/02
FI (3件):
B07B 4/02 ,  B07B 7/01 ,  D21B 1/02

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