特許
J-GLOBAL ID:200903082760459889

偏向ヨーク

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-018750
公開番号(公開出願番号):特開平8-190874
出願日: 1995年01月11日
公開日(公表日): 1996年07月23日
要約:
【要約】【目的】 リード線端末部の絶縁皮膜の剥離不良の発生がないほか、剥離工程における危険性がなく、製造工程が簡略化されて安価な偏向ヨークを提供する。【構成】 融着リッツ線10を巻線してなる偏向コイルのリード線端末部4を接続端子5の圧着部11に挿通し、通電用電極12,12で圧着部11を挟むとともに、電流を流すことによるヒュージングと加圧によってリード線端末部4を接続端子5の圧着部11に接続固定せしめ、かつ接続端子5から通電して加熱,融着成形せしめた偏向コイルの接続端子5を偏向ヨーク1に配設した基板2に設けた中継端子3に嵌合する。
請求項(抜粋):
一対の水平偏向コイルと一対の垂直偏向コイルのうちの少なくとも一方は、絶縁素線の外周上に自己融着層を具備する複数本の融着マグネットワイヤ、または複数本の絶縁素線を束ねた外周上に自己融着層を具備する複数本のリッツ線からなる融着リッツ線をコイル導線として巻線した偏向コイルからなる偏向ヨークであって、前記コイル導線を巻線した偏向コイルのリード線端末部を接続端子の圧着部に挿通し、前記圧着部を通電用電極で挟むとともに、前記通電用電極間に電流を流して行うヒュージングと加圧によって偏向コイルのリード線端末部を接続端子の圧着部に接続固定せしめ、前記偏向コイルを前記接続端子からの通電によって加熱,融着成形し、かつ前記偏向コイルの接続端子を偏向ヨークに配設した基板、または端子板に設けた中継端子に嵌合接続するよう構成したことを特徴とする偏向ヨーク。
IPC (2件):
H01J 29/76 ,  H01R 11/11

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