特許
J-GLOBAL ID:200903082762457611

情報処理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-075622
公開番号(公開出願番号):特開平6-290048
出願日: 1993年04月01日
公開日(公表日): 1994年10月18日
要約:
【要約】【目的】 プログラムを変更や、通信の手続きの変更を行うことなく、機能、インターフェース等が同じであっても異なる動作状態のオブジェクトに対し、同じ方法で通信を可能とする。【構成】 オブジェクトの動作状態とオブジェクトの識別情報(機能、インターフェース等)とにより識別される、複数のオブジェクトが通信を行う情報処理システムにおいて、パケット変更手段(80)は、オブジェクトの動作状態に関する動作情報とオブジェクトの識別情報とデータとを送信する。転送先管理テーブル(20)には、上記動作情報および識別情報と一意に対応するオブジェクトを決定するための決定情報が保持される。転送手段(10)は、上記転送先管理テーブル(20)が有する決定情報と上記送信された動作情報及び識別情報に基づいて上記データを受け取るべきオブジェクトを決定する。
請求項(抜粋):
オブジェクトの動作状態とオブジェクトの識別情報とにより識別される、複数のオブジェクトが、上記オブジェクト間でデータの通信を行いながらオブジェクト指向で処理を行う情報処理システムであって、オブジェクトの動作状態に関する動作情報とオブジェクトの識別情報と送信先のオブジェクトに送る上記データとを送信する送信手段と、上記動作情報および識別情報と一意に対応するオブジェクトを決定するための決定情報を保持する保持手段と、上記保持手段が有する決定情報と上記送信された動作情報及び識別情報に基づいて、上記データを受け取るべきオブジェクトを決定する決定手段とを有し、オブジェクトの動作状態を考慮して、オブジェクト間の通信を行うことを特徴とする情報処理システム。
IPC (2件):
G06F 9/44 330 ,  G06F 13/00 353

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