特許
J-GLOBAL ID:200903082764912391

コンバインドサイクル発電プラント制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-110942
公開番号(公開出願番号):特開平10-309099
出願日: 1997年04月28日
公開日(公表日): 1998年11月17日
要約:
【要約】【課題】所定のガスタービンの起動回数が増加することを防ぐ。【解決手段】コンバインドサイクル発電プラント制御装置6aであって、複数台のガスタービンにおけるタービン入口の温度を測定する入口温度測定手段7と、複数台のガスタービンのタービン入口温度の履歴を記憶する記憶手段8aと、複数台のガスタービンのタービン入口温度の履歴を指数演算して複数台のガスタービンの劣化指数を求める劣化指数演算手段30aと、複数台のガスタービンの劣化指数の積分値を求める積分手段31と、複数台のガスタービンの劣化指数の積分値から、複数台のガスタービンの起動優先度を判定する起動優先度判定手段32と、複数台のガスタービンの起動優先度にしたがって、複数台のガスタービンの中から、起動させるガスタービンを指定する起動指定手段33とを具備する。
請求項(抜粋):
複数台のガスタービンと、少なくとも一台の蒸気タービンと、前記複数台のガスタービンと前記少なくとも一台の蒸気タービンからの回転動力を受け取る少なくとも一台の発電機とを備えてなるコンバインドサイクル発電プラントの制御装置であって、前記複数台のガスタービンにおけるタービン入口の温度を測定する入口温度測定手段と、前記入口温度測定手段によって測定された複数台のガスタービンのタービン入口温度の履歴を記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶されている複数台のガスタービンのタービン入口温度の履歴を指数演算して前記複数台のガスタービンの劣化の状態を示す劣化指数を求める劣化指数演算手段と、前記劣化指数演算手段によって求められた複数台のガスタービンの劣化指数の積分値を求める積分手段と、前記積分手段によって求められた複数台のガスタービンの劣化指数の積分値から、前記複数台のガスタービンの起動優先度を判定する起動優先度判定手段と、前記起動優先度判定手段によって判定された複数台のガスタービンの起動優先度にしたがって、前記複数台のガスタービンの中から、負荷要求量に応じて起動させるガスタービンを指定する起動指定手段と、を具備したことを特徴とするコンバインドサイクル発電プラント制御装置。
IPC (6件):
H02P 9/04 ,  F01K 13/02 ,  F01K 23/10 ,  F02C 7/26 ,  F02C 7/36 ,  F02C 9/00
FI (6件):
H02P 9/04 P ,  F01K 13/02 B ,  F01K 23/10 C ,  F02C 7/26 Z ,  F02C 7/36 ,  F02C 9/00 A

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