特許
J-GLOBAL ID:200903082766581465

画像の符号化方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 浩 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-090905
公開番号(公開出願番号):特開平6-030398
出願日: 1993年03月24日
公開日(公表日): 1994年02月04日
要約:
【要約】【目的】 ディゾルブ領域、フェード領域、高速な動きの領域または複雑な動きの領域での画像を符号化するのに必要なビット数を減少させる。【構成】 シーケンスからの選択画像が、ディゾルブ、フェード、高速または複雑な動きの領域いずれかの一部であるかを決定する。選択画像が、上記各領域いずれかの一部なら、減少させた分解能レベルで選択画像を符号化する。有効復号時間の推定から抽出したパラメータが、予め定めた閾値より大きいか決定し、パラメータが大きいと、減少させた分解能で選択画像を符号化する。画像に関連する量子化ステップの大きさが予め定めた閾値よりも大きいか否かの決定をする。量子化ステップの大きさが大きいなら、減少させた分解能で画像を符号化する。画像が、サブシーケンスから供給された最初のN-1の画像内であれば、部分的に符号化し、そうでなければ、画像を全体的に符号化する。
請求項(抜粋):
(a)1またはそれより多くのディジタル動きビデオ画像のシーケンスから画像を符号化のために供給する段階と、(b)上記画像が、ディゾルブ領域の一部であるか否かを決定する段階と、(c)上記画像がディゾルブ領域の一部でないと決定されたなら、上記画像を第1のレベルの分解能で符号化し、そうでなければ、上記画像を第2のレベルの分解能で符号化する段階と、を有し、上記第2のレベルの分解能は上記第1のレベルの分解能よりも低いものである、画像の符号化方法。

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