特許

J-GLOBAL ID：200903082767696215

時効劣化のないMn含有酸化物

発明者： 金子 敏行 ,  笠間 昭夫
出願人/特許権者： 新日本製鐵株式会社
代理人 (1件)： 大関 和夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-313799
公開番号（公開出願番号）：特開平6-158137
出願日： 1992年11月24日
公開日（公表日）： 1994年06月07日
要約：

【要約】【目的】 本発明は、風化崩壊などの時効劣化を起こさない製鋼精錬用のMn含有酸化物を提供する。【構成】 CaOを少なくとも18%、MnOを少なくとも15%含むCaOとMnOを主体とした転炉添加用酸化物であって、(1)式の条件を満足することを特徴とする時効劣化のないMn含有酸化物。(%T.CaO)-{1.87(%SiO2 )+0.70(%Fe2 O3 )+1.06(%Al2 O3 )+0.79(%MnO)}≦4% ...(1)【効果】 本発明のMn含有酸化物は時効劣化がないため、製鋼精錬炉に投入するMn添加剤として使用でき、Mn回収効率を上げるばかりでなく、粉塵などの環境対策としても有効であり、効果は大きい。

請求項（抜粋）：

CaOを少なくとも18%、MnOを少なくとも15%含むCaOとMnOを主体とした転炉添加用酸化物であって、(1)式の条件を満足することを特徴とする時効劣化のないMn含有酸化物。(%T.CaO)-{1.87(%SiO2 )+0.70(%Fe2 O3 )+1.06(%Al2 O3 )+0.79(%MnO)}≦4% ...(1)

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 特開平3-153811