特許
J-GLOBAL ID:200903082768771199

浄化装置及びその設置方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中澤 常男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-155381
公開番号(公開出願番号):特開平7-328665
出願日: 1994年06月13日
公開日(公表日): 1995年12月19日
要約:
【要約】【目的】合併浄化装置の設置に伴い、不要になる汲取り式便槽の撤去や埋設廃棄工事を必要とせず、そのまま新たな合併浄化装置の汚泥分解槽として有効利用することにより、専門業者による汚泥の引抜き処理がほとんど不要で、分離槽内の清掃処理回数が極めて少なくてすむ浄化装置を安価に提供する。【構成】屎尿や雑排水の流入口11、12、沈殿分離槽6、曝気槽7、静置槽8、消毒槽9を備えた浄化装置1を設置して、汲取り式トイレKを水洗式トイレにする場合において、該汲取り式トイレに既設の汲取り式便槽20と便器51とを連結するパイプ22を、便器と分離して閉塞すると共に、便槽中に曝気手段46を設け、浄化装置1の沈殿分離槽と便槽とを汚泥輸送手段31、32によって連結することにより、便槽を汚泥分解槽21として併有する浄化装置の設置方法。
請求項(抜粋):
屎尿及び/又は雑排水の流入口を備え、該流入口から流入する被処理液から沈殿物及び浮遊物を分離する沈殿分離槽と、該沈殿分離槽に接続し、該沈殿分離槽からの流出液を受け入れて曝気分解処理を行う分解槽と、該分解槽からの流出液を静置して沈殿物を分離する静置槽と、該静置槽から流出する上澄み液を消毒して放流する消毒槽とを備えた浄化装置を設置して、汲取り式トイレを水洗式トイレにする場合において、該汲取り式トイレに付設されている既設の汲取り式便槽と前記トイレの便器とを連結するパイプを、前記便器と分離して閉塞すると共に、前記便槽中に曝気手段を設け、前記浄化装置の沈殿分離槽と前記便槽とを汚泥輸送手段によって連結することにより、前記便槽を汚泥分解槽として併有する浄化装置の設置方法。
IPC (2件):
C02F 3/00 ZAB ,  E03F 5/14

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