特許
J-GLOBAL ID:200903082769175891

転写装置、中間転写装置及び画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉橋 暎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-176081
公開番号(公開出願番号):特開2001-005306
出願日: 1999年06月22日
公開日(公表日): 2001年01月12日
要約:
【要約】【課題】 転写ベルト或は中間転写ベルトを、簡易な構成のベルト加圧手段にて像担持体に加圧することができる転写ベルト、中間転写ベルト及び画像形成装置を提供する。【解決手段】 転写装置は、転写ベルト11を有し、転写ベルト11と像担持体101とは狭い空隙を介して対向して配置されて転写部を成し、転写部近傍の転写ベルト11背面にベルト加圧ローラ21を有し、ベルト加圧ローラ21はその両端を加圧レバー22、22′により支持され、ベルト加圧ローラ21は転写ベルト11が静止している時加圧レバー22、22′を転写ベルト11側に加圧する加圧弾性部材26、26′により転写部の空隙を保った状態で転写ベルト11に当接し、且つ加圧レバー22、22′によるベルト加圧ローラ21の保持はベルト加圧ローラ21が転写ベルト11の回動により回転した時に加圧レバー22、22′との間に所定のトルクを発生するトルク発生手段25、25′を介してなされる構成とする。
請求項(抜粋):
像担持体上に形成されたトナー像を記録材上に転写する転写装置であって、2本以上の支持プーリーに回動可能に掛け渡された弾性ベルトよりなる転写ベルトを有し、前記転写ベルトと前記像担持体とは狭い空隙を介して対向して配置されて転写部を成し、前記転写部近傍の前記転写ベルト背面にベルト加圧ローラを有し、前記ベルト加圧ローラの軸心より前記転写部での前記転写ベルトの移動方向に対して下流側且つ前記転写ベルトから前記ベルト加圧ローラの半径よりも遠くに位置する前記転写ベルトと平行且つ前記転写ベルトの移動方向に直交する支持軸に前記支持軸の周りで回転可能に支持された加圧レバーを有し、前記ベルト加圧ローラはその両端を前記加圧レバーにより支持され、前記ベルト加圧ローラは前記転写ベルトが静止している時前記加圧レバーを前記転写ベルト側に加圧する加圧弾性部材により前記転写部の空隙を保った状態で前記転写ベルトに当接し、且つ前記加圧レバーによる前記ベルト加圧ローラの保持は前記ベルト加圧ローラが前記転写ベルトの回動により回転した時に前記加圧レバーとの間に所定のトルクを発生するトルク発生手段を介して成されていることを特徴とする転写装置。
IPC (2件):
G03G 15/16 ,  G03G 15/16 103
FI (2件):
G03G 15/16 ,  G03G 15/16 103
Fターム (6件):
2H032AA05 ,  2H032AA14 ,  2H032AA15 ,  2H032BA01 ,  2H032BA05 ,  2H032BA09

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