特許
J-GLOBAL ID:200903082771539400

有機エレクトロルミネッセンス素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大谷 保
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-010918
公開番号(公開出願番号):特開平8-199162
出願日: 1995年01月26日
公開日(公表日): 1996年08月06日
要約:
【要約】【目的】 長時間駆動しても発光色の変化が少ないなど、長寿命を有し、かつ高効率の有機エレクトロルミネッセンス素子(有機EL素子)を提供すること。【構成】 正孔と電子とが再結合する再結合領域及び該再結合に反応して発光する発光領域を少なくとも有する有機化合物槽と、この有機化合物層を挟持する一対の電極とを備えた有機EL素子において、上記再結合領域又は発光領域の少なくともいずれかに、蛍光性ドーパントとして、一般式【化1】(式中の各記号は明細書で定義したとおりである。)で表される化合物の中から選ばれた少なくとも一種類を0.1〜8重量%の割合で含有させた有機EL素子である。
請求項(抜粋):
正孔と電子とが再結合する再結合領域及び該再結合に応答して発光する発光領域を少なくとも有する有機化合物層と、この有機化合物層を挾持する一対の電極とを備えた有機エレクトロルミネッセンス素子において、上記再結合領域及び/又は発光領域に、蛍光性ドーパントとして、一般式(I)【化1】〔式中、Ar1 ,Ar2 及びAr3 は、それぞれ炭素数1〜10のアルキル基,炭素数6〜30のアリール基又は複素環式基を示し、それらはたがいに同一でも異なっていてもよいが、その少なくとも一つは炭素数12以上の縮合多環炭化水素基である。〕及び一般式(II)【化2】〔式中、Ar4 ,Ar5 ,Ar6 及びAr7 はそれぞれ炭素数1〜10のアルキル基,炭素数6〜30のアリール基又は複素環式基を示し、それらはたがいに同一でも異なっていてもよく、Ar8 は炭素数6〜30のアリーレン基又は二価の複素環式基を示すが、Ar4 〜Ar8 の少なくとも一つは炭素数12以上の縮合多環炭化水素基である。〕で表される化合物の中から選ばれた少なくとも一種を0.1〜8重量%の割合で含有させたことを特徴とする有機エレクトロルミネッセンス素子。
IPC (2件):
C09K 11/06 ,  H05B 33/14
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 有機エレクトロルミネッセンス素子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-140534   出願人:東洋インキ製造株式会社
  • 電界発光素子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-052957   出願人:株式会社リコー
  • 電界発光素子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-052955   出願人:株式会社リコー
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審査官引用 (13件)
  • 有機エレクトロルミネッセンス素子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-140534   出願人:東洋インキ製造株式会社
  • 電界発光素子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-052957   出願人:株式会社リコー
  • 電界発光素子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-052955   出願人:株式会社リコー
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