特許
J-GLOBAL ID:200903082771561480

導波路型光変調器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-226122
公開番号(公開出願番号):特開2000-122016
出願日: 1999年08月10日
公開日(公表日): 2000年04月28日
要約:
【要約】【課題】 変換器の駆動電圧が低く、かつマイクロ波の伝搬損失などの経時変化が少なく、高速・大容量の光ファイバ通信システムに好適に使用することのできる、新たな光導波路型光変調器を提供する。【解決手段】 本発明の導波路型光変調器は、電気光学効果を有する基板1と、光波を導波させるための光導波路2と、導波光を制御するための進行波型信号電極3及び接地電極4とを具える。そして、進行波型信号電極3の下部のみに、この進行波型信号電極3の幅ωよりも広い幅Wを有するとともに、少なくとも一部が基板1の表層部分に埋設したバッファ層6を形成する。
請求項(抜粋):
電気光学効果を有する基板と、光波を導波させるための光導波路と、この光導波路を導波する光波を制御するための進行波型信号電極及び接地電極と、前記基板と前記進行波型信号電極との間に設けられたバッファ層とを具えた導波路型光変調器において、前記バッファ層は、前記進行波型信号電極の下部のみに、前記進行波型信号電極の幅よりも広い幅を有するように形成するとともに、前記バッファ層の少なくとも一部が、前記基板の表層部分に埋設されたことを特徴とする、導波路型光変調器。

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