特許
J-GLOBAL ID:200903082771709887

データ通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 司朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-169223
公開番号(公開出願番号):特開平7-030689
出願日: 1993年07月08日
公開日(公表日): 1995年01月31日
要約:
【要約】【目的】 音声を送受信し、音声の無音状態でデータを送受信するデータ通信装置において、有音状態が連続したため発生するデータリンクの解放を防止する。【構成】 有音状態が、回線監視タイマ5のタイムアウト時間より長いとき、回線監視タイマ5がタイムアウトするより前に、強制送信タイマ7はタイムアウトする。強制送信タイマ7のタイムアウト通知を受けて、強制送信制御部6はデータ送受信制御部3にデータ送信を指示し、有音状態中のデータ送信を行う。また上述した有音状態には、回線監視タイマ制御部8が、回線監視タイマ5のカウントを停止させ、無音区間になれば回線監視タイマ5を再起動させる。これらの働きにより、回線監視タイマ5は、回線に異常が発生した時だけタイムアウトを発生させ、デ-タリンクを解放する。
請求項(抜粋):
一回線で音声信号の送受信の合間にデータ信号を送受信するため、音声信号の送受信の有無を検出する有音/無音検出部と、検出結果が無音状態である場合にデータリンクを確立してデータを送受信するデータ送受信制御部と、データリンク確立後データの送受信が一定時間なければタイムアウトを発生する回線監視タイマとを有し、タイムアウト発生によりデ-タリンクを解放するデータ通信装置において、前記回線監視タイマのタイムアウトよりも前にタイムアウトを発生する強制送信タイマと、強制送信タイマのタイムアウトが発生すると、データ送受信制御部に対して、有音状態であっても通話中の音声に影響を与えない程度に微量なデータを強制的に送信すべきことを指示する強制送信制御部とを備えたことを特徴とするデータ通信装置。
IPC (2件):
H04M 11/06 ,  G10L 9/00

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