特許
J-GLOBAL ID:200903082772074508

インクジェット記録ヘッドおよびこれを備えた記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-041478
公開番号(公開出願番号):特開平8-230183
出願日: 1995年03月01日
公開日(公表日): 1996年09月10日
要約:
【要約】【目的】印字ラインにおけるドットの位置ずれおよび濃度差が少なく印字性能に優れたドロップオンディマンド型インクジェット記録ヘッド、およびこれを備えたインクジェット記録装置を提供する。【構成】基板12と振動板13との積層端面に開口した複数のノズル17と、各ノズルに連通するよう積層体内に振動板に沿って形成された複数条のインク流路15と、各インク流路の加圧室部16に対向する振動板の表面に固着した圧電性セラミックスからなる複数の圧電素子24とを備え、圧電素子の二次圧電効果による振動板の撓みを駆動源としてノズルからインクを吐出するドロップオンディマンド型インクジェット記録ヘッド21において、圧電素子を振動板13に固着した状態で全体を圧電性セラミックスのキューリー点以上に加熱し、電界冷却法に基づき複数の圧電素子の誘電分極の向きを揃える。
請求項(抜粋):
基板と振動板との積層端面に開口した複数のノズルと、各ノズルに連通するよう前記積層体内に振動板に沿って形成された複数条のインク流路と、各インク流路の加圧室部に対向する前記振動板の表面に固着した圧電性セラミックスからなる複数の圧電素子とを備え、前記圧電素子の二次圧電効果による前記振動板の撓みを駆動源としてノズルからインクを吐出するインクジェット記録ヘッドにおいて、前記圧電素子をインクジェット記録ヘッドに固着した状態で、電界冷却法に基づき前記圧電性セラミックスからなる複数の圧電素子の誘電分極の向きを揃えたことを特徴とするインクジェット記録ヘッド。
IPC (3件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055 ,  B41J 2/01
FI (2件):
B41J 3/04 103 A ,  B41J 3/04 101 Z

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