特許
J-GLOBAL ID:200903082772979098
亜鉛懸濁液蓄電池の充電方法、亜鉛懸濁液蓄電池および蓄電池用亜鉛懸濁液
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
川口 義雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-221337
公開番号(公開出願番号):特開平5-013110
出願日: 1991年05月23日
公開日(公表日): 1993年01月22日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】アルカリ性電解液中に存在する亜鉛酸塩が電解還元により変換された金属亜鉛が電解液中に懸濁されている亜鉛懸濁液/空気蓄電池の半電池の充電方法を提供する。【構成】充電の際に電流伝導電極2上で亜鉛が蓄積するのを防ぐために、電極2の材料として、亜鉛蓄積のためには過電圧の大きい材料を用い、且つ亜鉛懸濁液-電極集合体の平衡電位の絶対値より50mV高い値を超えない適当な電位で充電を行う。
請求項(抜粋):
アルカリ性電解液中に存在する亜鉛酸塩が電解還元によって変換された金属亜鉛が該電解液中に懸濁されている亜鉛懸濁液/空気蓄電池の半電池の充電方法であって、該半電池内に存在する亜鉛懸濁液が充電中に該半電池内にある電流伝導電極の表面方向に輸送される結果、懸濁液の亜鉛粒子が該電極と衝突するものであって、亜鉛粒子を含む懸濁液を連続的に循環させ、亜鉛蓄積にとっては過電圧の高い材料を電流伝導電極用として使用し、充電のための電位を、電流伝導電極上では亜鉛が蓄積しないが、懸濁液中に存在して電極と衝突する亜鉛粒子上では亜鉛の蓄積が生じるように選択することを特徴とする充電方法。
IPC (3件):
H01M 10/44 102
, H01M 10/44
, H01M 12/08
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開平1-265457
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特公昭50-001413
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特開昭51-033835
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