特許
J-GLOBAL ID:200903082776392539

液体噴射ヘッド及び液体噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 栗原 浩之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-073986
公開番号(公開出願番号):特開2006-255972
出願日: 2005年03月15日
公開日(公表日): 2006年09月28日
要約:
【課題】 電圧降下による液体吐出特性の低下を防止でき且つ振動板等の剥離や割れを防止することができる液体噴射ヘッド及び液体噴射装置を提供する。【解決手段】 液体を噴射するノズル開口に連通する圧力発生室12が複数形成される流路形成基板10と、流路形成基板10の一方面側に振動板を介して設けられる共通電極60、圧電体層及び個別電極からなりその幅方向に沿って複数並設される圧電素子と、少なくとも圧電素子を覆って設けられる絶縁膜100と、絶縁膜100上に延設されると共に絶縁膜100に形成されたコンタクトホール102を介して共通電極60と接続される共通電極用引き出し配線97とを具備し、且つコンタクトホール102が、圧力発生室を区画する隔壁11に対向する領域の絶縁膜100に圧電素子の長手方向に沿って所定間隔で複数個形成され、共通電極用引き出し配線97がこれら複数個のコンタクトホール102のそれぞれを介して共通電極60と接続されているようにする。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
液体を噴射するノズル開口に連通する圧力発生室が複数形成される流路形成基板と、前記流路形成基板の一方面側に振動板を介して設けられる共通電極、圧電体層及び個別電極からなりその幅方向に沿って複数並設される圧電素子と、少なくとも前記圧電素子を覆って設けられる絶縁膜と、該絶縁膜上に延設されると共に当該絶縁膜に形成されたコンタクトホールを介して前記共通電極と接続される共通電極用引き出し配線とを具備し、且つ前記コンタクトホールが、前記圧力発生室を区画する隔壁に対向する領域の前記絶縁膜に前記圧電素子の長手方向に沿って所定間隔で複数個形成され、前記共通電極用引き出し配線がこれら複数個のコンタクトホールのそれぞれを介して前記共通電極と接続されていることを特徴とする液体噴射ヘッド。
IPC (3件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055 ,  B05C 5/00
FI (2件):
B41J3/04 103A ,  B05C5/00 101
Fターム (14件):
2C057AF65 ,  2C057AG14 ,  2C057AG44 ,  2C057AG84 ,  2C057AG92 ,  2C057AG93 ,  2C057AG94 ,  2C057AP34 ,  2C057AQ02 ,  2C057BA04 ,  2C057BA14 ,  4F041BA10 ,  4F041BA13 ,  4F041BA34
引用特許:
出願人引用 (1件)

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