特許

J-GLOBAL ID：200903082776528457

光ファイバ心線

発明者： 本郷 仁康 ,  服部 知之 ,  速水 茂和 ,  岡田 勝 ,  野澤 優 ,  岩田 秀行
出願人/特許権者： 住友電気工業株式会社 ,  日本電信電話株式会社
代理人 (1件)： 伊藤 穣 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-183292
公開番号（公開出願番号）：特開平9-015461
出願日： 1995年06月28日
公開日（公表日）： 1997年01月17日
要約：

【要約】【構成】 ?@ 紫外線硬化型樹脂で構成された所定径に設計された複数個の被覆層を持つ光ファイバ単一心線であって、最外層の被覆層を除去することによって従来内層であった被覆層が露出することで新たに最外層となり、被覆ファイバの複数本を所定のピッチで並べることが容易な光ファイバ心線において、最外層の被覆の線膨張係数が内層の被覆の線膨張係数よりも大きくすることによって、該被覆の除去を容易とする光ファイバ心線。?A 最外層及び内層の線膨張係数の差が1×10-5(1/°C)以上であるであること。【効果】 被覆層間の線膨張係数に差を設けることにより、被覆の除去が容易であって、種々の径の一括被覆光ファイバ心線を容易に製造でき、かつ径の異なる他の光ファイバ心線との接続が容易にできるので、取扱いが便利な光ファイバ心線の構造を提供する。

請求項（抜粋）：

紫外線硬化型樹脂で構成された所定径に設計された複数個の被覆層を持つ光ファイバ単一心線であって、最外層の被覆層を除去することによって従来内層であった被覆層が露出することで新たに最外層となり、被覆ファイバの複数本を所定のピッチで並べることが容易な光ファイバ心線において、最外層の被覆の線膨張係数が内層の被覆の線膨張係数よりも大きくすることによって、該被覆の除去を容易とすることを特徴とする、光ファイバ心線。

IPC (2件)：

G02B 6/44 316 ,  G02B 6/44 336

FI (2件)：

G02B 6/44 316 ,  G02B 6/44 336

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開平3-155510
  
• 特開昭62-099711
  
• 特開平3-039709
  
• 特開平3-069907