特許
J-GLOBAL ID:200903082779524100

チップソー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-028541
公開番号(公開出願番号):特開平7-237034
出願日: 1994年02月25日
公開日(公表日): 1995年09月12日
要約:
【要約】【構成】 円板状の工具本体21の外周部にチップポケット22...が形成され、隣合うチップポケット22の間に形成される台金部24に、工具本体21の一方の側面21A側に偏る切刃29を備えたチップ24Aと、他方の側面21B側に偏る切刃29を備えたチップ24Bとが周方向に順次交互に配設され、千鳥刃状の切刃29の列が形成されている。この台金部24の切刃29が偏る側とは反対側の側面32には、この側面32が切刃29が偏る側に凹められることにより、工具本体21の外周に開口してチップポケット22に連通する凹所34が形成されている。また、台金部24の切刃29が偏る側の側面31には逃げ角θが与えられている。【効果】 側面32と被削材の切断面との間に十分なクリアランスを確保して摩耗を抑え、チップポケット22の容量を増大させて切屑詰まりの発生を防止できる。
請求項(抜粋):
円板状の工具本体の外周部に複数のチップポケットが形成され、互いに隣合うチップポケットの間に形成される台金部の工具回転方向を向く壁面に、上記工具本体の一方の側面側に偏る切刃を備えたチップと、該工具本体の他方の側面側に偏る切刃を備えたチップとが、上記工具本体の周方向に順次交互に配設されて、該工具本体の外周に千鳥刃状の切刃の列が形成されてなるチップソーにおいて、上記台金部の上記切刃が偏る側とは反対側の側面には、該側面が上記切刃が偏る側に凹められることにより、上記工具本体の外周に開口して上記チップポケットに連通する凹所が形成されていることを特徴とするチップソー。

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