特許
J-GLOBAL ID:200903082784331913
画像中の物体のエッジ検出方法及びエッジ間距離検出方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高矢 諭 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-217743
公開番号(公開出願番号):特開平6-068257
出願日: 1992年08月17日
公開日(公表日): 1994年03月11日
要約:
【要約】【目的】 画像中でのエッジによる濃度変化が、ノイズによる濃度変化と比べて急激でない場合でもエッジを検出し、又、存在必然領域内に類似した特徴を持った複数のエッジが存在する場合でも、目的のエッジのみを検出することができる探索範囲、位置を設定し、更に、参照物からカメラまでの距離が画像毎に異なる場合でも正確にエッジ間実寸を求める。【構成】 求めるエッジ周辺の画素濃度値をエッジと直交する方向に累積加算して得られた値と座標との関係からエッジを求める。画面内で既知の特徴点から順次他のエッジの探索範囲と位置を決定し、最終的に他のエッジが入らないような探索範囲及び位置を決定して、目的のエッジを検出する。更に、大きさ一定の物体の画像中での画素単位の大きさから目標エッジ間の画素単位の長さと実寸の比を示す換算係数を予め用意し、画素単位でエッジ間距離及び大きさ一定物体の大きさを計測し、換算係数により、目標エッジ間距離の実寸を求める。
請求項(抜粋):
直線状のエッジを有する物体の画像における該エッジ周辺の画素の濃度値をエッジと直交する方向に累積加算し、画像中のエッジと直交する方向の座標軸に沿って前記累積値を値とする曲線を求め、この曲線の特徴点をエッジ位置として求めることを特徴とする画像中の物体のエッジ検出方法。
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