特許
J-GLOBAL ID:200903082784645071

パルプ漂白方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 光来出 良彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-089162
公開番号(公開出願番号):特開平7-279075
出願日: 1994年04月04日
公開日(公表日): 1995年10月24日
要約:
【要約】【目的】 中濃度パルプ及び高濃度パルプに対してオゾン漂白する場合において、オゾン漂白装置からの排ガス中の未反応オゾンを有効利用してパルプファイバー内部までに均一にオゾンを侵入させて、充分にオゾンによる漂白を行なわせるパルプ漂白方法を提供する。【構成】 オゾン漂白装置1において中濃度パルプ又は高濃度パルプをオゾンを含むガスにて漂白し、このオゾン漂白装置から中濃度パルプ又は高濃度パルプを取り出して希釈して希釈パルプとする。一方、前記オゾン漂白装置から排出される未反応オゾンを含む排ガスを、オゾン漂白装置出口から続きパルプ洗浄機入り口までの任意の区間内(例えば、バブリングゾーン2)に存在する希釈パルプに供給(例えば、バブリング)することにより、同伴水中のCODを低下させ且つ未反応オゾンを有効に利用して、排ガス中のオゾン量を低下させる。
請求項(抜粋):
(1)中濃度パルプ又は高濃度パルプをオゾン漂白装置でオゾンを含むガスにて漂白し、(2)前記オゾン漂白装置から中濃度パルプ又は高濃度パルプを取り出して希釈して希釈パルプとし、(3)前記オゾン漂白装置から排出される未反応オゾンを含む排ガスを、該オゾン漂白装置出口から続きパルプ洗浄機入り口までの任意の区間内に存在する前記希釈パルプに供給することにより、同伴水中のCODを低下させ且つ排ガス中の未反応オゾンを有効に利用することを特徴とするパルプ漂白方法。
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特表平6-502229
  • 特開平4-300380
  • 特開平3-040888
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