特許

J-GLOBAL ID：200903082784748865

セルロースアセテート溶液、その調製方法およびセルロースアセテートフイルムの製造方法

発明者： 下田 一弘 ,  村山 雅彦 ,  山崎 英数 ,  柴田 徹 ,  島本 周 ,  羽生 直人 ,  武本 博之
出願人/特許権者： 富士写真フイルム株式会社 ,  ダイセル化学工業株式会社
代理人 (1件)： 柳川 泰男
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-344616
公開番号（公開出願番号）：特開平9-095557
出願日： 1995年12月05日
公開日（公表日）： 1997年04月08日
要約：

【要約】【課題】 セルロースアセテートが、ハロゲン化炭化水素以外の有機溶媒に安定な状態で溶解している溶液を得る。【解決手段】 58.0乃至62.5%の平均酢化度を有するセルロースアセテートが溶媒中に溶解しているセルロースアセテート溶液において、該溶媒がハロゲン化炭化水素を実質的に含まず、アセトンと他の有機溶媒との混合溶媒とし、該他の有機溶媒を、炭素原子数が3乃至12のエーテル類、炭素原子数が4乃至12のケトン類、炭素原子数が3乃至12のエステル類および炭素原子数が1乃至6のアルコール類から選ぶ。

請求項（抜粋）：

58.0乃至62.5%の平均酢化度を有するセルロースアセテートが溶媒中に溶解しているセルロースアセテート溶液であって、該溶媒がハロゲン化炭化水素を実質的に含まない、アセトンと他の有機溶媒との混合溶媒であり、該他の有機溶媒が、炭素原子数が3乃至12のエーテル類、炭素原子数が4乃至12のケトン類、炭素原子数が3乃至12のエステル類および炭素原子数が1乃至6のアルコール類から選ばれることを特徴とするセルロースアセテート溶液。

IPC (3件)：

C08L 1/12 LAD ,  B29C 41/24 ,  C08J 5/18 CEP

FI (3件)：

C08L 1/12 LAD ,  B29C 41/24 ,  C08J 5/18 CEP

引用特許：

審査官引用 (1件)

• セルロースエステル溶液および成形品の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-308261   出願人：ダイセル化学工業株式会社