特許
J-GLOBAL ID:200903082785494115

データ受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高矢 諭 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-275985
公開番号(公開出願番号):特開平9-181791
出願日: 1996年10月18日
公開日(公表日): 1997年07月11日
要約:
【要約】【課題】 プロトコルの各プロトコル階層の処理や、その部分処理を、単純に能率良く、又、相互に並行実行可能とし、さらにハードウェアにて構成可能とする。【解決手段】 シーケンサ32が、プロトコル認識回路26での受信プロトコルタイプの識別結果に応じたシーケンス選択回路28によるシーケンス選択に従って、プロトコルの各プロトコル階層に対する処理を、少なくとも一部独立して行う複数のプロトコル処理回路を有する。
請求項(抜粋):
物理層から上位へ定義される、複数のプロトコル階層の任意のいずれかのプロトコルに基づいたフレームデータをネットワークから受信するデータ受信装置において、前記フレームデータを、その同期信号と共に前記ネットワーク側から受信してレジスタに保持する入力データ制御回路と、前記フレームデータを構成するプロトコル階層毎のヘッダに含まれるプロトコルタイプコード、ヘッダ長、フレーム長、発信元・送信先アドレス又は発信元・送信先ポート番号若しくはソケット番号等の情報を、プロトコル階層毎に記憶・保持するキャプチャレジスタ回路と、該キャプチャレジスタ回路に記憶されるプロトコルタイプコードから、各プロトコル階層のプロトコルタイプを識別するプロトコル認識回路と、該プロトコル認識回路の識別結果に従って、受信したフレームデータの各プロトコル階層に対する処理を選択するシーケンス選択信号を生成すると共に、ヘッダ終了信号に従って該シーケンス選択信号を切り替えるシーケンス選択回路と、前記フレームデータ同期信号のパルス信号をカウントするシーケンスカウンタと、該シーケンスカウンタの値及び前記シーケンス選択信号に従って動作し、前記キャプチャレジスタ回路に対して、前記プロトコル階層毎のヘッダに含まれる情報を記憶・保持するタイミングを指示すると共に、前記シーケンス選択信号により指定されている処理中のプロトコルが固定長のヘッダを有する場合には、ヘッダの終了タイミングを指示する第2ヘッダ終了タイミングを出力する機能を有するシーケンサと、前記シーケンスカウンタの値を、受信中のプロトコル階層のヘッダ長と比較することで得られた第1ヘッダ終了タイミング、及び、前記シーケンサが出力する第2ヘッダ終了タイミングのいずれか一方を選択して前記ヘッダ終了信号を生成するヘッダ終了タイミング検出回路と、を備えたことを特徴とするデータ受信装置。
IPC (2件):
H04L 29/06 ,  G06F 13/00 353
FI (2件):
H04L 13/00 305 Z ,  G06F 13/00 353 C

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