特許

J-GLOBAL ID：200903082788992990

経時サブトラクション方法および装置並びに記録媒体

発明者： 小川 英二
出願人/特許権者： 富士写真フイルム株式会社
代理人 (1件)： 柳田 征史 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-172506
公開番号（公開出願番号）：特開2001-008099
出願日： 1999年06月18日
公開日（公表日）： 2001年01月12日
要約：

【要約】【課題】 撮影時点の相異なる2つの放射線画像の位置合わせを精度よく行って、アーチファクトを発生させることなく同一被写体の経時変化量を表す画像データを得る。【解決手段】 1回目の撮影による低圧画像L1、高圧画像H1を表す画像データS1a,S1bに対してサブトラクション処理を施して、被写体の軟部画像T1を表す軟部画像データS1Tを得る。2回目の撮影による低圧画像L2、高圧画像H2を表す画像データS2a,S2bに対してサブトラクション処理を施して、被写体の軟部画像T2を表す軟部画像データS2Tを得る。画像データS1a,S2aを位置合わせするためのアフィン変換の係数を求め、この係数を用いて軟部画像データS1T,S2Tをアフィン変換して軟部画像T1,T2の位置合わせを行う。位置合わせ後、軟部画像データS1T、S2Tの減算処理を行い、被写体の軟部組織の経時変化を示す差分データSsを求める。

請求項（抜粋）：

同一被写体に関する撮影時点の相異なる2つのエネルギーサブトラクション画像を示すエネルギーサブトラクション画像データ間で、所定の位置合わせ係数に基づいて位置合わせを行った後、相対応する画素についてのデータ毎に減算処理を行って、前記被写体中の特定構造物の経時変化量を表す画像データを得る経時サブトラクション方法において、前記位置合わせ係数を、前記各エネルギーサブトラクション画像データを得る際に得られる、エネルギー分布が互いに異なる放射線から得られた複数の放射線画像のそれぞれを表す複数の原画像データのいずれかに基づいて算出することを特徴とする経時サブトラクション方法。

IPC (4件)：

H04N 5/325 ,  A61B 6/00 333 ,  G03B 42/02 ,  G06T 1/00

FI (4件)：

A61B 6/00 350 S ,  A61B 6/00 333 ,  G03B 42/02 B ,  G06F 15/62 390 A

Fターム (23件)：

2H013AC03 ,  4C093AA16 ,  4C093AA28 ,  4C093CA50 ,  4C093EB05 ,  4C093EB18 ,  4C093EB30 ,  4C093FD01 ,  4C093FD02 ,  4C093FD03 ,  4C093FF08 ,  4C093FF09 ,  4C093FF34 ,  4C093FF37 ,  4C093FG05 ,  4C093FH04 ,  4C093FH06 ,  4C093FH09 ,  5B057AA07 ,  5B057BA03 ,  5B057CD01 ,  5B057CE04 ,  5B057DC32