特許

J-GLOBAL ID：200903082789267644

熱交換器内の粒子堆積防止方法およびその装置

発明者： 生越 英雅 ,  高雄 信吾 ,  古川 博宣 ,  土居 真
出願人/特許権者： 日本鋼管株式会社
代理人 (1件)： 佐々木 宗治 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-036304
公開番号（公開出願番号）：特開平9-229591
出願日： 1996年02月23日
公開日（公表日）： 1997年09月05日
要約：

【要約】【課題】 熱交換器の入口端、出口端の水室の大きさに関係なく、その入口端、出口端での粒子による堆積や閉塞を効果的に防止することのできる熱交換器内の粒子堆積防止方法およびその装置を提供すること。【解決手段】 水の比重よりも大きい粒子が含まれる流体を熱媒体として利用する熱交換器1の配管系内の熱交換器入口端6または出口端7の少なくとも一方に、ジェットノズル21または22を設け、ジェットノズル21または22より連続的または間欠的に流体を噴出させて流路内に堆積する粒子を攪拌するようにしたもの。

請求項（抜粋）：

水の比重よりも大きい粒子が含まれる流体を熱媒体として利用する熱交換器において、熱交換器配管系内の熱交換器入口端または出口端の少なくとも一方に、外部より流体を導入して連続的または間欠的に噴出させ、流路内に堆積する粒子を攪拌し、粒子の付着または堆積を防止することを特徴とする熱交換器内の粒子堆積防止方法。