特許
J-GLOBAL ID:200903082790630493

コネクタへのクリップ取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大和田 和美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-231463
公開番号(公開出願番号):特開平9-082423
出願日: 1995年09月08日
公開日(公表日): 1997年03月28日
要約:
【要約】【課題】 コネクタを車体パネルに取付保持する別体のクリップを、車体パネルに穿設された長穴の長辺側の延在方向に対応してコネクタに取り付ける。【解決手段】 コネクタ10の外面10aに倒L型の一対のガイドレール部10b、10bを間隔をあけて対向して突設し、かつ、これらガイドレール部の間のコネクタ外面よりロック片10cを突設しており、一方、クリップ11は、基板11aの上面に支軸部11dを突設し、支軸部の先端より左右一対の係止羽根11eを突設した車体係止部11bを設けると共に、基板の下面の中央部に、四角枠状の被ロック部11hを突設すると共に、被ロック部の四隅にそれぞれ正方形状平板からなるガイド片11iを連続して設けたコネクタ取付部11cを形成し、クリップの係止羽根の向きが90度変わっても、クリップをコネクタに装着できる構成とする。
請求項(抜粋):
コネクタの外面に、車体係止部を設けたクリップを着脱自在に固定するものであって、上記コネクタの外面に倒L型の一対のガイドレール部を間隔をあけて対向して突設し、これらガイドレール部の長さ方向の一端は開口すると共に他端は閉鎖し、かつ、これらガイドレール部の間のコネクタ外面にロック片を設けており、一方、上記クリップは、基板の上面に支軸部を突設し、該支軸部の先端より左右一対の係止羽根を突設した車体係止部を設けると共に、基板の下面の中央部に、四角枠状の被ロック部を突設し、該被ロック部の四隅にそれぞれ正方形状平板からなるガイド片を連続して設けたコネクタ取付部を形成し、上記4つのガイド片のうち対向する外端面を上記一対のガイドレール部の内面に沿わせて一端開口より挿入し、上記被ロック部の内部に上記ロック片を係止して、クリップの係止羽根の向きが90度変わっても、同一方向からクリップをコネクタに装着できる構成としているコネクタへのクリップ取付構造。

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