特許
J-GLOBAL ID:200903082790704160

復号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 兼行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-058157
公開番号(公開出願番号):特開2000-261811
出願日: 1999年03月05日
公開日(公表日): 2000年09月22日
要約:
【要約】【課題】 サブ画面の画像をIピクチャのみを復号化する装置では、サブ画面については必ずコマ落ちした動きとなる。サブ画面について動画を表示するものは、メイン画面用とは別の専用の復号化部により直流成分のみを復号化する構成であるため、構成が大規模になる。【解決手段】 メイン画面とサブ画面の各符号化画像データを順次に単一の画像復号化回路に入力して順次に復号する。このとき、メイン画面の符号化画像データは復号を先に行い、サブ画面の復号途中で所定の規定時間を経過したときは、復号を中断して次のフレームのメイン画面の符号化画像データの復号を直ちに開始する。復号を中断したサブ画面の符号化画像データは、Bピクチャのみ破棄し、I、Pピクチャはその後中断した所から復号する。PTSとサブ画面の出力時刻との誤差がしきい値より大きいときは、次のIピクチャまで読み飛ばす。
請求項(抜粋):
MPEG方式により圧縮符号化された複数チャンネルの符号化画像データが多重され、かつ、少なくとも提示時刻情報であるPTSが付加されている多重化信号を入力として受け、視聴者が主として視聴したい一つのチャンネルであるメイン画面の符号化画像データと、補助的に同時に視聴したい一又は二以上のチャンネルであるサブ画面の符号化画像データとにそれぞれ分離する分離手段と、入力符号化画像データを復号する画像復号化回路と、前記分離手段により分離された前記メイン画面の符号化画像データを前記画像復号化回路に入力した後、前記サブ画面の符号化画像データを前記画像復号化回路に順次入力する選択入力手段と、前記画像復号化回路に入力される前記メイン画面及びサブ画面の各符号化画像データのすべてを1フレームの復号処理にかけることが可能な規定時間を設定するタイマと、前記メイン画面の符号化画像データの復号開始により前記タイマを起動し、該メイン画面の符号化画像データを復号した後、前記サブ画面の符号化画像データを順次に復号し、該規定時間内ですべてのサブ画面の符号化画像データの復号が終了しないときは、前記規定時間を経過した時点で該サブ画面の符号化画像データの復号動作を中止して前記タイマをリセットした後、次のフレームの前記メイン画面の符号化画像データの復号動作を開始するように、前記画像復号化回路及びタイマの動作を制御する制御手段と、前記画像復号化回路から取り出された、前記メイン画面及びサブ画面の各復号画像データを合成して出力する画像合成手段とを有することを特徴とする復号化装置。
IPC (5件):
H04N 7/32 ,  H04J 3/00 ,  H04N 5/45 ,  H04N 7/08 ,  H04N 7/081
FI (4件):
H04N 7/137 Z ,  H04J 3/00 A ,  H04N 5/45 ,  H04N 7/08 Z
Fターム (46件):
5C025AA23 ,  5C025BA25 ,  5C025BA27 ,  5C025BA28 ,  5C025CA06 ,  5C025CB10 ,  5C025DA01 ,  5C059KK37 ,  5C059MA00 ,  5C059MA05 ,  5C059MA14 ,  5C059PP05 ,  5C059PP06 ,  5C059PP07 ,  5C059PP18 ,  5C059RA06 ,  5C059RB02 ,  5C059RB10 ,  5C059RC04 ,  5C059RC32 ,  5C059SS02 ,  5C059SS30 ,  5C059TA00 ,  5C059TB06 ,  5C059TC00 ,  5C059TC27 ,  5C059TD05 ,  5C059TD12 ,  5C059UA05 ,  5C059UA09 ,  5C059UA29 ,  5C059UA34 ,  5C059UA38 ,  5C059UA39 ,  5C063AA01 ,  5C063AB06 ,  5C063AB07 ,  5C063AC01 ,  5C063CA29 ,  5C063CA36 ,  5C063CA40 ,  5C063DA13 ,  5C063DA20 ,  5K028EE03 ,  5K028KK03 ,  5K028SS15

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