特許
J-GLOBAL ID:200903082790914696

相補型ミキサ回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 恵一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-238279
公開番号(公開出願番号):特開2000-138537
出願日: 1999年08月25日
公開日(公表日): 2000年05月16日
要約:
【要約】【課題】 1V程度の低電圧で動作可能な周波数変換用のミキサ回路を実現する。【解決手段】 差動のローカル信号が入力するNMOS差動対1とNMOS差動対2に直列に電流源として作用する並列共振回路4,5を各々接続し、差動の高周波信号が入力するPMOS差動対3に電流源として作用する並列共振回路6を並列に接続し、該差動対3の一方のトランジスタの出力を差動対1の並列共振回路4の接続点に接続し、他方のトランジスタの出力を差動対2の並列共振回路5の接続点に接続する。差動対1,2のトランジスタに接続される負荷抵抗(RL1,RL2)からローカル信号と高周波信号の差周波数を出力する。電源(VDD)とアースの間でのトランジスタの直列接続はなく、各差動対1,2,3は電源(VDD)とアースの間に並列に挿入される。
請求項(抜粋):
第1の差動乗算信号を受容する1対のトランジスタからなる差動トランジスタ対と電流源として動作するインピーダンス回路とを直列接続した第1の直列回路と、該第1の直列回路と同様の構成の第2の直列回路と、第2の乗算信号を受容し1対の差動出力を提供する差動アンプとを有し、第1の電源端子(VDD)と第2の電源端子との間に前記第1の直列回路と前記第2の直列回路を負荷抵抗(RL1,RL2)を介して挿入し、前記差動アンプは前記第1の電源端子(VDD)から直接給電され、その各差動出力を、前記第1の直列回路の差動トランジスタ対とインピーダンス回路との結合点と前記第2の直列回路の差動トランジスタ対とインピーダンス回路との結合点とに各々結合し、前記負荷抵抗と各直列回路との結合点から、前記第1の乗算信号と前記第2の乗算信号との積を差動型で出力することを特徴とする、相補型ミキサ回路。
IPC (2件):
H03D 7/14 ,  H03D 7/12
FI (2件):
H03D 7/14 A ,  H03D 7/12 C
引用特許:
審査官引用 (3件)

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