特許
J-GLOBAL ID:200903082795115090

凝縮性ガス処理機におけるシール装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-153719
公開番号(公開出願番号):特開2000-346201
出願日: 1999年06月01日
公開日(公表日): 2000年12月15日
要約:
【要約】【課題】シール体におけるケーシングまたは回転軸に対する接触面に供給するための特別な液体を不要とし、かつ、その液体を供給するための特別な供給駆動装置をも不要とし得る凝縮性ガス処理機におけるシール装置の提供。【解決手段】ケーシング2内で凝縮性ガスと接触しながら回転する回転体1が、ケーシング2を貫通する回転軸6に一体回転するように支持され、ケーシング2内を流動する凝縮性ガスが回転軸6のケーシング2に対する貫通箇所からケーシング2外に漏出するのを防止するシール体10が設けられている凝縮性ガス処理機におけるシール装置で、ケーシング2内を流動する凝縮性ガスの一部を分岐流動させて冷却により液化し、液化した液体をケーシング2内を流動する凝縮性ガスの圧力を利用して、シール体10におけるケーシング2または回転軸6に対する接触面10a,10bに供給する液化供給手段LSが設けられている。
請求項(抜粋):
ケーシング内に収納されて、そのケーシングに対して流入出される凝縮性ガスと接触しながら回転する回転体が、前記ケーシングを貫通する回転軸に一体回転するように支持され、前記ケーシング内を流動する凝縮性ガスが前記回転軸のケーシングに対する貫通箇所からケーシング外に漏出するのを防止するシール体が設けられている凝縮性ガス処理機におけるシール装置であって、前記ケーシング内を流動する凝縮性ガスの一部を分岐流動させて冷却により液化し、その液化した液体を前記ケーシング内を流動する凝縮性ガスの圧力を利用して、前記シール体における前記ケーシングまたは前記回転軸に対する接触面に供給する液化供給手段が設けられている凝縮性ガス処理機におけるシール装置。
IPC (3件):
F16J 15/16 ,  F01D 11/04 ,  F01D 25/24
FI (3件):
F16J 15/16 B ,  F01D 11/04 ,  F01D 25/24 P
Fターム (6件):
3G002HA07 ,  3G002HA18 ,  3J043AA17 ,  3J043BA04 ,  3J043BA08 ,  3J043DA20
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭54-053730

前のページに戻る