特許
J-GLOBAL ID:200903082796733081

受動的炉停止機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 関 正治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-398810
公開番号(公開出願番号):特開2002-202393
出願日: 2000年12月27日
公開日(公表日): 2002年07月19日
要約:
【要約】【課題】 ガス冷却炉でも利用できる受動的炉停止機構を提供する。【解決手段】 制御棒駆動軸1の上端に天板2を設け、制御棒4の中央に貫通孔を開けて制御棒駆動軸1を通し、結合ピン5を介して天板2に制御棒4を吊り下げ、制御棒4と天板2の間に熱膨張具6を挟み込んであって、周囲が高温になると熱膨張具6が制御棒4を押圧し、結合ピン5を破断して制御棒4を炉心に落下させる。
請求項(抜粋):
炉心下方に制御棒駆動機構を備える原子炉に使用する受動的炉停止機構であって、制御棒駆動軸と制御棒と熱膨張具と連結具を備え、該制御棒が中性子吸収体からなる塊状のものであってほぼ中心に上下に貫通する孔が開いており、前記制御棒駆動軸が棒体であり前記制御棒の孔を貫通していて上部に該制御棒を前記連結具により連結して支持しており、該冷却材が所定の温度より高温になると該熱膨張具が前記連結具に作用して連結を解放し前記制御棒を炉心に落下させることを特徴とする受動的炉停止機構。
IPC (2件):
G21C 9/02 GDF ,  G21C 7/14 GDR
FI (2件):
G21C 7/14 GDR B ,  G21C 9/02 GDF M

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