特許
J-GLOBAL ID:200903082797707297
車両用連動ブレーキ装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-104307
公開番号(公開出願番号):特開平10-291489
出願日: 1997年04月22日
公開日(公表日): 1998年11月04日
要約:
【要約】【課題】 油圧式前輪ブレーキを作動するマスタシリンダのブレーキレバーにより、機械式の後輪ブレーキをボーデン式のブレーキケーブルを介して作動させる場合、ブレーキレバーの操作時には、ブレーキケーブルの伸びや緩みに拘らず、前輪及び後輪ブレーキの同時作動を可能にする。【解決手段】 マスタシリンダMの発生油圧により作動されるスレーブシリンダSを設け、このスレーブシリンダSのピストン34と後輪ブレーキBrの静止部24とでブレーキケーブルCのアウタチューブ22の両端を支持し、ブレーキケーブルCのインナワイヤ21の両端をマスタシリンダMのブレーキレバー3と後輪ブレーキBrの作動レバー20に接続し、マスタシリンダの発生油圧によるスレーブシリンダの作動により、アウタチューブを圧縮して、その伸びや緩みを除去する。
請求項(抜粋):
ブレーキ操作子(3)と、このブレーキ操作子(3)により操作されて、第1車輪ブレーキ(Bf)を作動する油圧を発生するマスタシリンダ(M)と、前記ブレーキ操作子(3)と第2車輪ブレーキ(Br)との間に接続され、該ブレーキ操作子(3)による牽引操作により第2車輪ブレーキ(Br)を作動するボーデン式のブレーキケーブル(C)とを備えた、車両用連動ブレーキ装置において、前記マスタシリンダ(M)の発生油圧により作動されるスレーブシリンダ(S)を設け、このスレーブシリンダ(S)のピストン(34)と第2車輪ブレーキ(Br)の静止部(24)とで前記ブレーキケーブル(C)のアウタチューブ(22)の両端を支持し、該ブレーキケーブル(C)のインナワイヤ(21)の両端を前記ブレーキ操作子(3)及び第2車輪ブレーキ(Br)にそれぞれ接続したことを特徴とする、車両用連動ブレーキ装置。
IPC (2件):
FI (2件):
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