特許
J-GLOBAL ID:200903082797995250

電磁駆動型の焦点面シャッタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-021406
公開番号(公開出願番号):特開平7-168249
出願日: 1992年02月06日
公開日(公表日): 1995年07月04日
要約:
【要約】【目的】 シャッタカーテンを比較的大きな保持力でその停止位置に留める焦点面シャッタを提供する。【構成】 焦点面シャッタは、第1及び第2のシャッタカーテン14、16を備えている。第1及び第2のシャッタカーテンには第1及び第2の電磁的な駆動手段20、22がそれぞれ接続されている。駆動手段は、制御装置34及び付勢手段32により付勢されて、それぞれのシャッタカーテンを所定の時間遅れで開位置及び閉位置の間で移動させる。また、第1及び第2の駆動手段と協働すべく、それぞれ第1及び第2の停止手段58、60、98、100が設けられている。停止手段は、それぞれのシャッタカーテンが開位置あるいは閉位置に到達した時に、対応する駆動手段をそのホームポジションの手前で物理的に停止させる。駆動手段がホームポジションへ戻ろうとする力により大きな保持力が得られる。
請求項(抜粋):
焦点面シャッタであって、a) 露光開口を開閉するように運動可能に支持された第1のシャッタカーテン及び第2のシャッタカーテンと、b) 前記第1のシャッタカーテンに作動的に接続された第1の電磁駆動手段であって、該第1の電磁駆動手段が一方の方向へ運動するように付勢された時に、前記第1のシャッタカーテンを開位置及び閉位置の間で移動させる、前記第1の電磁駆動手段と、c) 前記第1の電磁駆動手段に関連して設けられる第1の停止手段であって、前記第1のシャッタカーテンが開位置あるいは閉位置に到達した時に、前記第1の電磁駆動手段が前記一方の方向へ更に運動するのに抗して該第1の電磁駆動手段を物理的に停止させる前記第1の停止手段と、d) 前記第2のシャッタカーテンに作動的に接続された第2の電磁駆動手段であって、該第2の電磁駆動手段が一方の方向へ運動するように付勢された時に、前記第2のシャッタカーテンを開位置及び閉位置の間で移動させる、前記第2の電磁駆動手段と、c) 前記第2の電磁駆動手段に関連して設けられる第2の停止手段であって、前記第2のシャッタカーテンが開位置あるいは閉位置に到達した時に、前記第2の電磁駆動手段が前記一方の方向へ更に運動するのに抗して該第2の電磁駆動手段を物理的に停止させる前記第2の停止手段とを備えてなる焦点面シャッタ。
IPC (2件):
G03B 9/36 ,  H02K 33/16

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