特許
J-GLOBAL ID:200903082798735421

軌道整正用基準器と測定器を用いた省力化軌道の施工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 草野 卓 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-231599
公開番号(公開出願番号):特開平7-082701
出願日: 1993年09月17日
公開日(公表日): 1995年03月28日
要約:
【要約】【目的】 バラストのかき均し面、豆砕石の敷き固め面、レール支持材の据え付け面を誰にでも簡単にしかも正確に測定することができる省力化軌道施工用の測定器と、軌道整正用基準器とを用いて短時間に正確に施工することができる省力化軌道施工方法を提案する。【構成】 軌道に沿って設置された軌道整正用の基準器20と、主フレーム10の一端側を基準器20に係合させる係合部12、この係合部の位置を摺動させ基準器の高低差を補正する高低差補正手段30、主フレームの傾きを検出する水準器11、主フレームの他端側に設けられた主脚40、この主脚に継ぎ足されてバラストのかき均し面及び豆砕石の敷き固め面に係合して、これらの面が規定の高さ位置である場合に、上記主フレームを水平な姿勢に保持する第1,第2補助脚41,42を具備して構成される測定器とを用いて行なう省力化軌道施工方法。
請求項(抜粋):
軌道を敷設すべき面に敷かれたバラストに溝を堀り、この溝の底面となるバラストの面をかき均し、このバラストのかき均し面の高さ位置と、このバラストのかき均し面の上に豆砕石を敷き固めこの豆砕石を敷き固めた面の高さ位置と、この豆砕石敷き固め面の上にレール支持材を設置し、このレール支持材の上面の高さ位置をそれぞれ規定の高さに規定して行う省力化軌道施工方法において、上記各高さ位置の基準として軌道に沿って設置した軌道整正用の基準器に、この基準器に係合する係合部、この係合部と摺動自在に係合し、係合部の長手方向と直交する方向に主フレームを支持し、主フレームの一端側の高さ位置を上記基準器の設置誤差を修正して基準位置に支持するための高低差補正手段、上記主フレームの他端側に上記係合部の延長方向と平行する方向に突設した主脚、この主脚に継ぎ足されて上記バラストのかき均し面の高さ位置を測定するための第1補助脚、上記主脚に継ぎ足され上記豆砕石の敷き固め面の高さ位置を測定するための第2補助脚、上記レール支持材の上面の高さ位置を測定するために設けられた上記主脚とを具備した測定器とを用いて施工する省力化軌道の施工方法。
IPC (4件):
E01B 37/00 ,  G01C 5/00 ,  G01C 9/00 ,  G01C 15/00

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