特許
J-GLOBAL ID:200903082799611700

複合管の製造方法及び複合管

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-302310
公開番号(公開出願番号):特開平6-058465
出願日: 1992年11月12日
公開日(公表日): 1994年03月01日
要約:
【要約】【目的】 長期使用に際しても水や水蒸気の浸透によるブリスターや樹脂層の剥離が生じにくく、しかも外部からの衝撃に強く、且つ、樹脂層の接着耐久性に優れた複合管を、効率的に製造する方法を提供する。【構成】 帯状金属板11の両側縁部を互いに突き合わせまたは重ね合わせるように円管状に賦形し、両側縁部を相互に接合して連続的に金属管14を製管しつつ、この金属管14内部に、賦形途上の開口部分から樹脂押出成形金型を挿入して、溶融した樹脂を円筒状に押し出すことで金属管14内周面を樹脂層で被覆するとともに、その押し出すべき樹脂のうち、少なくとも金属管14内周面との接触面から所定厚さの層を形成する樹脂として、金属との接着性を有する熱可塑性樹脂を使用し、且つ、その内部に鱗片状無機充填材を添加する。
請求項(抜粋):
帯状金属板を、その両側縁部を互いに突き合わせ、または重ね合わせるように円管状に賦形し、その両側縁部を相互に接合して連続的に金属管を製管しながら、この金属管の内部に、上記賦形途上の開口部分から樹脂押出出成形金型を挿入して、溶融状態の合成樹脂を円筒状に押し出すことにより金属管の内周面を樹脂層で被覆するとともに、その押し出すべき合成樹脂のうち、少なくとも金属管の内周面との接触面から所定の厚さの層を形成する樹脂として、金属との接着性を有する熱可塑性樹脂を使用し、かつ、その内部に鱗片状無機充填材を添加しておくことを特徴とする複合管の製造方法。
IPC (2件):
F16L 9/14 ,  B21C 37/06

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